こんにちは「こだわりスタイル」です
ワイヤレスイヤホンは価格はもちろんなのですが、搭載技術の競争も激化したきましたね。
そんなマーケットですが、「EarFun」はやってくれました!
この新製品EarFun Air Pro3は、LE Audioという今までのBluetoothのさらに上をいく技術を搭載し先陣をきって登場させてくれました。
今年から次々とこのLE Audioという技術を搭載した
ワイヤレスイヤホンが登場してくると思います
「EarFun Air Pro2」は筆者の今までの愛用機ですが、これからはこちらの「EarFun Air Pro3」になっていきそうです。
今回はその「EarFun Air Pro3」をテストすることができたので、その詳細をレビューいたします。
この「EarFun Air Pro3」の対応コーデックがLC3、AAC(iPhone)、aptX(Andoroid)なのでiPhoneの方も、Andoroidの方にも最高の音質でお届けできるコーデックなのです。(コーデックについては下記詳細あり)
\NEWカラーもラインナップ/
カラーに白も加わりました!
ピンクカラーも登場!
EarFun Air Pro3のパッケージ、本体
最近の「EarFun」はパッケージもコンパクトな大きさに統一されてきましたね!
2世代くらい前のものと比べると本体自体も小さくなってるのでパッケージもコンパクトです。
ガッチリとした厚紙は変わらずで質感共に非常に良い作りです。
EarFun Air Pro3のスペック
ANCノイズキャンセリングはEarFunでのラインナップでは最高値で-43db!
都会の喧騒が嘘かのように、簡単に自分だけの世界に入れます。
この-43dbは体験していたほうがいいです。本当に驚きます。
専用のアプリで好みの音質を作れます!
初期設定はかなり低音が強めなのでイコライザーで調整。
EarFun Air Pro3のスペック
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth周波数 | 2.402GHz~2.480GHz |
Bluetoothプロファイル | A2DP、 AVRCP、 HFP、 HSP |
ノイズキャンセリングANC | -43db(トップレベル) |
対応オーディオコーデック | aptX™、 LC3(対応予定)、AAC、 SBC、 |
最大動作範囲 | 15m(障害物なし) |
電源供給方式 | USB-TYPE C、ワイヤレス急速充電対応 |
防水 | IPX5対応 |
重量 | 約52g |
充電時間 | 10分の急速充電充電で約2時間の音楽再生 約1.0時間(イヤホン) 約2時間(充電ケース、USB-C充電) 約3.5時間(ワイヤレス充電) |
電池持続時間 | 10分の急速充電充電で約2時間の音楽再生 1回の充電で最大7時間(ANCオン) 充電ケースで最大45時間 ※コーデックや音量、オーディオ内容により短くなる場合があります。 |
サイズ(L×W×H) | 60mm x 50mm x 31mm |
EarFun Air Pro3はIPX5対応ですので、のでランニング後のシャワー時なども問題なし。
IPX5とは:全方向からの噴流水によっても、性能を保つことができる。
EarFun Air Pro3は-43dbのノイズキャンセリングを実現!
EarFun Air Pro3はAir Pro2の-40dbをこえて、-43dbを実現しています。
この数字非体感してみないとわからないと思いますが、都会の喧騒が嘘かのように簡単に自分だけの世界に入れます。
3つのモード
・ノイズキャンセリング モード(-43db)
・外音取り込みモード
・ノーマル モード
このモードの切り替えは左のタッチ部分を長押します。(アプリでも操作可能)
すると「ポ〜ン!ノイズキャンセリンモード」という感じでモードごとにアナウンスが流れてくれるようになっています。
前作までは、少し大きめで音楽を聞いているとこの「ポ〜ン!ノイズキャンセリンモード」のアナウンスがかき消されてよく聞こえなかったのですが、EarFun Air Pro3では改善されており、長押しでアナウンスが入る前に一瞬 音楽の音量を自動で下げてくれ快適になっています!
LE Audioについて
今までのBluetoothというカテゴリーの中にLE Audioという種類が生まれたと考えてください。
ですので今までBluetoothと呼んでいたものをわかりやすくClassic Audio(Bluetooth)という呼び名に変えているのです。
残念ながらLE Audioは次世代コーデックのため現状試すデバイスが発売されていませんので発売されるまで少し待つことにしましょう。
特徴を書いておくと
これから主流になってくると思われますので先取りで準備しておきましょう。
現状はaptX Adaptiveで十分かと・・・。
イヤーピースが4種類
EarFun Air Pro3は交換用として3種類の大きさが付属しています。
1つはセッティング済みで送られてきますので、合計4セット付属しています。(XS/S/M/L)
難点はEarFun Air Pro2の時と比べるとウレタンが薄くなっているのか、耳から外す時にウレタンがひっくり返しになってしまうことが多く、ケースに収納しずらいことが結構ありました。
ひっくり返るのが気になるかたはイヤーピースをウレタン等に変更すればいいので大した問題にはならないでしょう。
SpinFit CP100に交換してみたレビューはこちら
耳の形にもよると思いますが、イヤーピースでよりフィット感が変わり全然違った音質にも変化するので気にしてみると良いと思います。
イヤーピースを含めケースも結構汚れます。
そんな時のためにこれ1本あると超便利!綺麗好きにはおすすめ。
最近話題のSpinFitを試してみては?
EarFun Air Pro3とAir Pro2との大きさ比較
EarFun Air Pro3と前モデルのAir Pro2との大きさを比較してみました。
ともに「うどんタイプ」ですが、EarFun Air Pro3のほうが洗練されたデザインです。
EarFun Air Pro3もAir Pro2と同じタイプですが、「うどん」部分が短くなっているので一回り小さくなった印象です。
表側はガンメタリックで内側がピアノブラックという構成になります。
タッチ操作部分はサークル状でメッキ処理が施されています。
EarFun Air Pro2について詳しくはコチラをご覧ください
EarFun Air Pro3のケース比較
ワイヤレスイヤホン本体がそろそろ大きさの限界なので必然的にケースの大きさも決まってくると思いますが、今回のEarFun Air Pro3はAir Pro2と比べてさらに小さくなりました。
充電ランプもEarFun Air Pro3は3つに変更になりました。
・3つ点灯:60%〜100%
・2つ点灯:20%〜60%
・1つ点灯:5%〜20%
・点滅:5%以下 充電してください
EarFun Air Pro3は、上の画像を見るとフタの内側にクッションのウレタン材のようなものが貼ってあるので持ち歩き時にもガタつかなくなり進化を感じます。
幅で5mm、奥行きで2mmも小さくなっています。(写真より実際のほうが小さく感じます)
厚みは0.8mmほどですのでそれほど薄くなった印象hありません。
裏面にはマットなケースに光沢のあるブラックで「PSEマーク」等がプリントされておりセンスが良いですね。
Air Pro2の時は同じマットなケースにグレーでプリントされていたので、使っていくうちに汚れが付着してきました。
到着時は、電源の接点や、マグネット部分には保護シートが貼り付けてあるところも好感が持てます。
EarFun Air Pro3とAir Pro2の重量比較
重量に関してはそれほど変化はありません。
この何gかの違いが果たして、長時間音楽を聞いたとしても影響するのかは微妙だと思います。
EarFun Air Pro3の充電
EarFun Air Pro3は有線で充電する場合はもちろんTYPE-Cです。
Air Pro2同様にワイヤレス充電にも対応しています。
3.5時間でフル充電でき、なんと連続再生時間は45時間です!
私は通勤の行き帰りだけの使用になるので1週間くらいは楽チンに充電要らずですね!
EarFunのワイヤレス充電器はこちらからどうぞ!
Qualcome aptX Adaptive対応だから音飛び対策も万全
EarFun Air Pro3 は、高品質の11mmダイナミックドライバーを搭載し、パワフルな低音(初期設定では低音出過ぎな印象)とクリアな中高音です。
アプリ対応なので音質は自分好みに変えられるのも魅力です。(下部参照)
最新チップのQualcomm QCC3071チップを使用しているので、左右同時転送が飛躍的に安定し、音の途切れが最小限(ほぼ無い)となっています。
aptX Adaptiveは、Qualcomm(クアルコム)が開発したBluetoothの音楽伝送技術(コーデック)で、従来のSBCより圧縮効率が高いことから、高音質で低遅延になっています。
今までは場所や環境によって音飛びする場合がありましたが、aptX Adaptiveは電波状況が悪かったりデータ量によって伝送レートを自動で可変してくれるので常に安定した通信ができるのです。
これにより音飛びが少なく遅延も最小限での伝送が可能になりました。
但し、スマホ側もaptX Adaptiveに対応していることが必要ですので
ご自身のスマホを確認しましょう!
対応していればプレーヤーにもこのように表示されます
筆者は左右同時伝送技術ならAiroha社のMCSync推しでしたが、「Qualcomm aptX Adaptive」が採用になりこの差はなくなりました。
マルチポイント接続可能
マルチポイント接続とは、別の機種と何度もペアリングせずに接続できる機能です。
会社でスマホとパソコン両方使いのかたなどはかなり重宝するのでは?
EarFun Air Pro3の操作感
EarFun Air Pro3は全てタッチパネルをタップするだけで操作可能です。
EarFun Air Pro3のタッチ部分は大きく円のメッキ部分があるので見えなくても指先の感覚で操作ができるので、誤動作は最小です。
EarFun Air Pro3のタップの仕様
LEFT (左) | RIGHT (右) | |
再生・一時停止 | 2回タップ | 2回タップ |
曲送り | 3回タップ | |
曲戻し | 3回タップ | |
音量を上げる | 1回タップ | |
音量を下げる | 1回タップ | |
ノイズキャンセリング | 2秒間タップ&ホールド | |
電話を受ける・切る | 2回タップ | 2回タップ |
着信拒否 | 2秒触れたまま | 2秒触れたまま |
2つの通話を切り替える | 3回タップ | 3回タップ |
音声アシストのON・OFF | 2秒間タップ&ホールド |
今まで、EarFunでは「曲戻し」が搭載されていない機種があったのですが、今回のEarFun Air Pro3は、「曲戻し」もしっかり搭載され、完全な全部入りのフラッグシップモデルとなっています。
EarFun Air Pro3は専用アプリでコントロール
EarFun Free 2Sのシリーズあたりから、「EarFun Audio」という専用アプリで好み音質に調整可能になりました。
タップ操作も変更可能ですので、よく使う動作を一番タップしやすい動作に変更も可能です。
細かなイコライザー調整も可能ですが、「高音ブースト」「低音ブースト」「低音を弱める」「高音を弱める」などがプリセットされていて、下の画像のように自分の好きなオリジナルも名前をつけて追加保存可能です!(Custom1 高音域をアップしています)
ケース、左右の本体の現時点でのバッテリー容量もアプリ内で確認できます。
EarFun Air Pro3を実際に使ってみたレビュー
音質は個人差があるので自分の意見になりますが、今回のEarFun Air Pro3はかなり低音にスポットを当ててる設定になっています。(初期設定)
コアな低音好きな方には申し分ない音質だと思いますが、筆者はクリアでナチュラルな感じが好きなのでここまでは低音は必要ないなと感じました。
アプリのイコライザーで高音域を上げてバランスが取れるところが、
変幻自在で非常に便利です!
iPhoneならコーデックがAACも対応してますので、両方共に良い音です!
ケースからの取り出し
AirPro2の時は少し取り出しにくさを感じましたが、EarFun Air Pro3では耳に入れる部分をつまむ穴のが拡大改良され改善されています。
ちなみにこの「EarFun Air Pro3」は2023VGPの金賞を受賞している折り紙付きです!
国内最大級のオーディオビジュアル機器の総合アワードで、プロが選んだアイテムだけが受賞できます。
EarFun Air Pro3とAir Pro2の装着比較
装着した感覚にはさほど変化はありません。
やはり「うどん」部分が短くなっているので見た目もスッキリしました。
先端が細くなるデザインのバランスが良いですね!
EarFunのワイヤレスイヤホンのレビュー
下のリンクにもありますようにEarFunの様々なワイヤレスイヤホンを使用してきまして、その度、レビュー記事を書いてますので是非ご参考にしてみてください。
EarFun Freeのレビュー
EarFun Air Pro2は筆者の愛用機になります
EarFun Airのレビュー
軽さと驚きの価格で新発売!音質は上位機種レベル