こんにちは「こだわりスタイル」です
各地で大きな地震などの自然災害により長期間の停電が頻繁に起こることが多くなっていると感じているのは著者だけでしょうか。
何か非常事態が起きた時の用意を改めて考えてみると、家で常備されていたのは最近あまり見かけない電球の乾電池式でした。
一応、点灯しましたがオレンジ色の薄暗い光でびっくり!
非常用の懐中電灯の有無、バッテリーレベルは今一度確認しておきましょう。
電球タイプの場合は、明るさ・点灯時間を考えて
LEDタイプへ交換しておくことも検討しましょう!
こちらがANKERのBolder LC40の状況、凄まじいい明るさです(下部に拡大画像あり)
現在はLEDライトで色温度が高く(白い光)非常に明るいタイプがたくさんラインナップされ、しかも、リチウムイオンバッテリーの充電式です。
amazonならこれでもかというくらい高性能を謳うLEDライトが格安で売られています。
しかし、レビューをのぞくと結構悲惨な状態だったりするので、購入するなら有名ブランドもしくは国産にするのが確実です。
「確実」というより「安心」という言葉が適切かもしれません。
今日は、有名ブランドのANKERのBolder LC40という充電式LEDライトを見つけたので早速レビューしてみようと思います。
ANKERなら安心
冒頭でも言いましたが、amazonを見ると非常に高照度のLEDライトがたくさん安価で販売されていますが、すごいキャッチコピーが書かれているものに限って、大抵はレビューが酷評なものが多いです。
どちらかというと非常用ですから、いざと言う時にすぐ壊れたりしたら本末転倒ですから、やはり信頼できる有名ブランドっを選びたいです。
OLIGHTというブランドも、ライト専門の信頼ブランドですよ!
このANKERのBolder LC40以外にキーホルダーに付けられる超小型LEDライトも常時携帯していますが、かなり明るくて重宝しています。携帯用をお探しの方は参考にしてみてください。
ACアダプターやガジェットが、今やコンビニでも販売されているほど有名なブランドとなったANKER。
ANKERがLEDライト(Bolder LC40)をラインナップしているのは知りませんでしたが、充電機器を多数扱うANKERなら安心。
私もケーブルや、バッテリー、 ACアダプターなどでお世話になっていますが、今も絶好調です。
パッケージはお馴染みの白ベースにブルーのロゴが入った見慣れたものです。
付属品
Bolder LC40 ライト本体、充電用USBケーブルの2点が同梱され、取扱説明書はパッケージに書かれています。
英語のみですが、難しい操作はありませんので英語がわからなくても使い方は理解できます。
日本語約の取扱説明書は、ANKER公式サイトのPDFでコチラから見ることができます。
充電用のケーブルはロゴも刻印され、しっかりとした太さのあるUSBケーブルが付属します。
TYPE-A → Micro USBなんですが、ここは汎用性の高いTYPE-Cにして欲しかったですね。
スペック
ANKER Bolder LC40
型番 | T1423 |
本体素材 | アルミニウム |
バッテリー | 18650 Li-ionバッテリー内蔵(3350mAh) |
給電 | USB TYPE-A → Micro-USB |
充電時間 | 6.5時間 |
サイズ | 128 x 33 x 33mm |
重量 | 125g |
防水 | IPX5 |
入力 | 5V/1A |
ライトモード | MAX 400lm 約6時間 |
MID 220lm 約20時間 | |
LOW 20lm 約50時間 | |
ストロボモード 400lm | |
SOSモード 400lm | |
動作温度 | 0°〜40° |
ANKER Bolder LC40はIPX5防水規格に対応しているので、雨の中や砂ぼこりのひどい環境にも耐えられる設計で、丈夫なアルミニウム製のボディは高さ1.5mからの落下にも優れた衝撃耐性を誇ります。
高品質LEDライト
ANKER Bolder LC40は高いパフォーマンスとエネルギー効率を追求したLEDライトで、約50,000時間の寿命を実現します。
最大で400lm(ルーメン)で物凄い明るさです。
光が強いので直視はもちろんできませんから、絶対に人の顔面に向けてはいけないレベルです。
後ほど暗闇での比較写真もご紹介しますので是非ご覧になってみてください。
これ以上の明るさのLEDライトもたくさんありますが、救難救助などに使用するのでなけらば必要ないのではと思います。
充電は5V/1A
充電アダプターは付属していませんので、持っていない場合は別途必要です。
5V1Aですから、特別な出力のACアダプターは必要ないので、普通のスマホに使っている充電器でUSB TYPE-CをMicroUSBに変換するアダプターがあればOKです。
1つ持っていると便利なANKERのアダプター
後ろ側の面に、電源ボタンと防水キャップのついた蓋がついていますので、剥がしてあげるとMicro USBが出てきます。
ちょっと貧弱なゴムのパッキンの兼ねた蓋なのですが、薄くて弱々しいです。
充電中は赤の点灯、完了したらブルーの点灯に変わります。
ANKER Bolder LC40の大きさ・質感
さすがANKERですね、作りの質感は非常に高くアルミニウム製で重量もそこそこあります。
クリップ以外はすべてボディはアルミニウムでできていて、加工精度も高いです。
各部のローレット加工も高精密にされており、滑り止め効果を発揮します。
大きさ
128 x 33 x 33mmの数値だけだとよくわからないと思いますが、コンパクト設計ですよ。
長さが128mmですので、筆者の手で持つとこんな感じの大きさです。
重量
公表では125gとなっているますが、一応実測も載せておきます。
感想としては重過ぎず軽過ぎない丁度良い重量です。
公表より若干軽量、約123g
ズーム機能はありません
この手のLEDライトは照射範囲の調整ができるものが多いですが、ANKERのLEDライトBolder LC40にはズーム機能は搭載されていません。
ズームはそれほど光量がない場合に、照射範囲が調整できることで便利さを感じます。
ですがANKERのLEDライトBolder LC40は非常に明るいので、使用していて不便さは感じませんが、付いていても良い機能だと思います。
上位機種のBolder LC90にはズーム機能が付いています。
ANKER Bolder LC40の操作
操作といっても使用するにあたり触るところは後部のスイッチボタンだけです。
丸いボタン一つで全てをコントロールできるようになっています。
点灯モード(初期設定)
1プッシュ:MAXモード 400lm
2プッシュ:MIDモード 220lm
3プッシュ:LOWモード 20lm
4プッシュ:ストロボモード 400lm(早く点滅)
5プッシュ:SOSモード 400lm(ゆっくり点滅)
※どのモードからも1秒の長押しでOFFになり、次回のON時にはOFF時のモードがメモリーされるので、お好みの点灯モードからONスタートできます。
実際の明るさ
写真のように無点灯だと目が慣れるまで真っ暗で何も見えません。
光源から2m程度だと反射光が眩しいくらいで、遠方を照らすとおそらく100m近くまで届いているかと思います。
明るい昼間に室内で点灯しても、非常に明るいことを実感できるほどこのANKER Bolder LC40は明るいです。
筆者の家にある別のLEDライトより遥かに明るく、正直スイッチを入れた時に驚きました。
本当に明るいので、光源を人の顔に向けるのは危険なのでNGです。
気をつけましょう!
ANKER Bolderにはこの上のクラスLC90というのも存在します。
2セル(電池が2本直列)なので明るさは900ルーメンとLC40の倍以上ですので強烈に明るいはずです。
価格差も大したことはないので、より明るさを求める方向けです。
このクラスになると、かなり遠方を照らすことが目的になってくるので逆に近くのものを照らすのには向きません。
重量は300gあるので、LC40の倍以上ですね。
現に今回ご紹介したANKER Bolder LC40でもMAXの光で近くを照射すると反射する光が眩し過ぎて、対象物がよく見えない状態になります。
ですので、用途によって選ぶのが良いと思います。