こんにちは「こだわりスタイル」です
「こだわりスタイル」でもご紹介しているRED WING(レッドウイング)のアイリッシュセッターですが、すでにオリジナルソールは擦り減って、VIBRAMのソールに交換しているのですが、それもかなり擦り減ってきてしまいました。
必ず両足ともヒールの外側がどんどん減っていきます。
歩き方が悪くガニ股なんですね、きっと?
カカトのすり減りだけで、オールソール交換するのはもったいないのですよね!
そんな時のソールの部分修理は自分でできるのでトライしてみることをお勧めします。
今回はセメダインの「シューズドクターN」でリペアした過程をご紹介しますので是非ご参考にしてみてください。
レッドウィング好きにはカードホルダーなども揃えてみては!
今までは「シューグー」で補修していました!
今まではスニーカーや、革靴などは「シューグー」でリペアしていましたが、たまたま売り切れで購入できず、セメダインの「シューズドクターN ブラック」を代替品で購入して試したのですが、非常に使いやすい印象があリました。
ですので今回のRED WING(レッドウイング)のアイリッシュセッターはセメダインの「シューズドクターN ホワイト」でリペアしてみることにしました。
RED WING(レッドウイング)のアイリッシュセッターのソールはホワイトではなくベージュですので、「シューズドクターN ホワイト」では補修跡が目立ちそうですが、乾燥後に塗装もできるので問題なく自分で修理できます。
色の違いは少し履けば汚れてわからなくなると思いますが、今回はより自然な感じを目指してみます!
「シューグー」は輸入品なので結構高価なのですが、セメダインの「シューズドクターN」は日本製なので半分くらいの価格で購入できます。
使ってみると「シューグー」より扱いやすいのと、耐摩耗性が「シューグー」と比べるとかなり優れているように感じます。
RED WING(レッドウイング)のソールリペアは自分でできる!
ソールリペアするのはこのREDWINGです。もう12年くらい履いています。
今回はレザーのほうではなくてソールのリペアです。
馬毛ブラシはメンテの時にあると非常にはかどりますよ!
RED WING(レッドウイング)のソールは、現状こんなところまで擦り減ってしまいました。
もう少し均等に減ってくれればまだたいしたことないのですが、
極端過ぎです!
汚れを落としシューズドクターNがつきやすいようにソールをペーパーでザラザラにします
ペーパーは付属しているので、それで十分だと思います。かなり粗めの布ヤスリが数枚付属しています。
ゴシゴシ削ると、汚れも一緒に削れるのでキレイになって気持ちいいです!
傾斜して擦り減ってるところより少し大きな範囲でザラザラにしてあげます。
このくらいまでザラザラでキレイになれば十分だと思います。
はみ出るかもしれないので、側面もキレイにしておきました!(上の写真は内側なのでそれほど減っていません)
次はソールのマスキングと壁作りです
この半透明なプラスティックの板も付属してますので、揃える必要はないです。
専用なので、このプラ板には「シューズドクターN」はつかないでキレイに剥がれます。
裏側で見えないのですが、必要無いところはマスキングしておくといいと思います。
写真に線でも引いておけばよかったのですが、擦り減ってる前のラインに合わせて、付属のプラ板を貼ります。
だいたいでいいと思います。(性格の問題ですが・・・)
ソールに「シューズドクターN」を塗り込んでいきます
こんな感じで塗っていきます。
コツとしては、チューブから出る圧力で空気を押しだしながら、奥まで充填されるようにすることです。
エアーが入ったままだと、奥まで充填されなかったり、途中に気泡が残ったりしますので端から空気を押し出すように「シューズドクターN」を充填します。
片方、充填が終わりました!なんか凸凹ですけど、ここはヘラでなるべくキレイになるように成形していきます。
こんなやり方もやってみましたが、力の加減が難しいですね。
やるなら、写真のように奥からではなくて、手前から奥へスクレイピングしたほうが平行が保ちやすいかもしれません。
私は、均等にスクレイピングするのが難しかったので、付属のヘラで整えました。
底ですから、これで十分かと・・・・。少し凸凹があったほうが滑り止めにもなります!(完全に後付けの言い訳ですが・・・)
擦り減った奥まで充填されているのがわかりますね。
こうやって見ると、すり減っていた量が思いの外多かったことがわかります。
プラ板を剥がしてみるまでしっかり奥まで入っているのかわかりませんが、まあ良しとしましょう!
あとは乾燥させます。
このブログ時間がかかるな!
この後、成形と色合わせですからまだ時間がかかりそうです。
うまくいきますように!
部分修理しなくても、限界まで履いたらオールソール交換をしたいと考えている方には、それまでの間こんな方法もありますよ!
かなり効果的なので試してみてください。
レッドウィング純正やVIBRAMソールに効果絶大!
RED WING(レッドウイング)ソールリペア乾燥終了!
乾燥終了して、プラ板を剥がすとこんな感じになってます。
少し凸凹してますが、そこはご愛嬌!足元なんで見えません。
ソールがたくさん磨り減るところは少し凸気味に厚盛りしたので、なんとなく凸がわかりますよね。
RED WING(レッドウイング)のソール自体が、ちょっとベージュで、「シューズドクターN」はかなり白く目立つので、缶スプレーのベージュ色を紙コップなどに出して、筆や綿棒で塗っていきます。
マスキングしてスプレーするというのもありだと思いますが、色の境目をボカすのが難しいかもしれません。
底面は見えないし、歩いてればすぐ汚れてわからなくなると思うので、側面のみ塗装しました。
買ってきた缶スプレーのベージュが、丁度いい感じにソールの色に近いので、ほぼわからないですよね!
よ〜く見れば、わかりますが仕上がりは極めて良いですよ!これに少し汚れをつけたら絶対わからないレベルに仕上がりました。
仕上がり90点くらいですかね(笑)
プラ板を剥がした後の成形が結構手間です。100番くらいの布ヤスリで成形するんですが、相手がゴム状なのでなかなか削れないんです。
でも、根気よくやれば大丈夫、削れます!
オールソール交換にはまだ早いとお考えの方は、自分でもここまでできますので是非トライしてみてください。
もう数ヶ月履いていますが、見た目は全くわからないし、リペア部分が剥がれてくることもないですよ!
レッドウィング好きにはカードホルダーなども揃えてみては!