こんにちは「こだわりスタイル」です
今までワイヤレスイヤホンのレビューが非常に多く、ヘッドフォン自体試したことがありませんでした。
街でヘッドフォンをするのは存在感が大きく、ファッション的にも合わせるのが大変だったりします。
そんなことから音楽関係やHipHop系の人たちが首にかけているのを見かけます。
でもヘッドフォンは屋外だけではなく、部屋の中で映画や音楽に使用することで映画館やライブ会場にいるような大迫力の臨場感あるサウンドに没入できることを体験してしまいました!
これは今までヘッドフォンを使ってこなかった私には結構な衝撃でした!
今回、SOUNDPEATS SPACEヘッドフォンをレビューすると同時に自分の中で新しい音楽や映画への接し方を発見したので、是非みなさんにも共有させていただこうと思いレビューいたしました。
ヘッドフォンを使った事がない方は絶対試す価値ありです!
SOUNDPEATS SPACEのカラーとスペック
SOUNDPEATS SPACEは3色のカラーラインナップで、今回はBLACKをレビューします。
汚れが目立ちそうですが、WHITEと迷いました!
SOUNDPEATS SPACEの側面には、トレードマークの「S」が両サイドに描かれています。
今回レビューするBLACKも他とおなじように同系色の濃いめのグレーにして欲しかったかなと思います。
SOUNDPEATS SPACEのスペック
SPACE | |
---|---|
本体操作 | 物理ボタン式 |
専用アプリ | ○ |
ドライバー方式 | 40mmドライバー |
再生方法 | 無線・有線(ケーブル付属) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetoothプロファイル | A2DP、AVCTP、AVDTP、AVRCP、HFP、HID |
対応コーデック | SBC、AAC |
電源供給方式 | USB TYPE-C |
連続再生時間 | 約123時間 |
充電時間 | 約2時間 |
バッテリー容量 | 1000mAh |
カラー | ブラック、ホワイト、イエロー |
ヘッドフォン本体 | 約264g |
連続使用時間も123時間っていうのは凄いですね!
1日4時間使用して、約1ヶ月も使用できるなんて・・・・。
ワイヤレスイヤホンの3倍くらいは長持ちするわけですから、やはりバッテリーの大きさを確保するスペースも大事ですね。
ボタン操作の仕様
SOUNDPEATS SPACEのボタン操作
LEFT (左側) | RIGHT (右側) | |
ノイズキャンセリングモード変更 | ANC→外音取り込み→ノーマル | |
パワーON/OFF | パワーボタン3秒長押し | |
再生・一時停止 | パワーボタン1回押し | |
曲送り | 1秒長押し | |
曲戻し | 1秒長押し | |
音量を上げる | 1回押し | |
音量を下げる | 1回押し | |
電話を受ける・切る | パワーボタン1回押し | |
ゲームモードのON・OFF | 3秒長押し |
物理ボタンなので、左右ボタンの配置は決まっています。
ノイズキャンセリングの切り替えは左側のみで行います。(アプリでも変更可能)
最近のヘッドフォンって凄い!感動しかない
ANCノイズキャンセリング
ヘッドフォンもノイズキャンセリングの時代です。
SOUNDPEATS SPACEのノイズキャンセリングは-35dbと抑えめな値ですが、十分に効果を発揮して屋内ですと別の部屋のテレビ音や、話し声は完全に聞こえなくなるほどです。
本当にリラックスした時間を過ごすことができるでしょう。
各部の動き及び素材
ヘッドフォンはヘッドバンド・イヤーパッド共に低反発のウレタン製なので、非常に快適で顔や頭の形にフィットするようになっています。
ヘッドバンドも頭に当たる側はイヤーパッドと同じ低反発のウレタン製なので、SOUNDPEATS SPACEの付け心地は上々です。
左右の圧着が多少強めに感じましたが、低反発の効果でちょうど良い感じにおさまります。
外側はファブリックになっており、高級感があります。
SOUNDPEATS SPACEの可動部分
SOUNDPEATS SPACEは顔の形や造形にフィットするように、さまざまなところが動きます。
ヘッドバンドはもちろん伸縮します。
伸ばすとステンレスのフレームが出てきますが、裏側は樹脂で補強されています。
ヘッド部分も可動しますので、かなりフィット感は良いですね!
SOUNDPEATS SPACEはコンパクトに折り畳み可能
SOUNDPEATS SPACEはコンパクトに折り畳み可能なので、ヘッドフォンを持ち歩くかたには非常に便利な機構です。
このようにかなりコンパクトになりますので、バッグなどにも忍ばせて持ち運び可能です!
SOUNDPEATS SPACEの機能詳細
SOUNDPEATS SPACEはワイヤレスヘッドフォンですが、有線にすることもできたり、マルチポイント接続にも対応していたり機能満載です。
知らぬ間にヘッドフォンも進化しているので、詳細にお伝えします!
40mmドライバーは驚きの臨場感ある低音を再現
ワイヤレスイヤホンの大抵は、7〜12mm位のドライバーが標準的ですが、耳を覆う形のヘッドフォンなのでSOUNDPEATS SPACEのドライバーはなんと40mm!
もの凄い重低音を再現してくれるので部屋で映画鑑賞する時も、ついついボリュームを上げて低音を効かせたくなります。
ワイヤレスイヤホンとは違う次元の音場に没入できるので是非試してみてください
対応コーデック
対応コーデックはSBCとAACなのですが、これは40mmと大きいドライバーの影響が大きいのでしょう、非常にクリアで低音の効いた音場を再現してくれているので、あまりコーデックを気にしなくても良いのではないかと思ってしまうほどです。
SBC:最も標準的なコーデックで遅延が発生しやすいと言われています。
AAC:主にiPhoneの採用するコーデックで「SBC」より高音質と言われています。
0.065秒の超低遅延で動画やゲームもOK
SOUNDPEATS SPACEは動画やゲームなどでも65msの超遅延な伝送が可能になる「ゲームモード」を搭載しています。
Prime Videoで試してみましたが、言葉と口の開き方などの遅延は全く感じられませんでした。
レビュー時に、試しにPCで「フォートナイト」をプレイしてみましたが、ゲームも遅延している感じはありませんでした。
「ゲーム(低遅延)モード」は通信距離が短くなるので、音楽再生時は元に戻してくださいね。
専用アプリにも対応したSPACE
SOUNDPEATS SPACEは、専用アプリにも対応しているので強烈な低音をさらに増強することも可能です。
9個のプリセットが用意されているので、難しいイコライジングが面倒なら、音楽にあったジャンルを選ぶだけで完了。
「ファームウェアアップデート」も結構な頻度でかかりますので、この先どんなアップデートがされるか楽しみでもありますね。
有線接続も可能
SOUNDPEATS SPACEは有線接続も可能ですので、遅延やコーデックについても考える必要はありません。
有線ケーブルも付属しており、至れり尽くせりです。
しかもシリコンケーブルで柔らかく扱いやすいタイプが付属しています。
画像だとそうは見えないかもしれませんが、開梱したてなのでクセがついているだけで柔らかケーブルですね!
でも1250mm。短っ!
完全にスマホやPC用。あと1mあれば別用途も考えられるのに〜
マルチポイント接続OK
最近発売される機種って、定番かのようにマルチポイント接続ができます。
このSOUNDPEATS SPACEももちろん対応!
レビュー時のPrime Video視聴中に、着信があり偶然試すことができました。
着信があると、視聴中でも音で知らせてくれて、そのまま受電!、するとしっかりPrime Videoは自動停止。凄い便利です。
ケースと付属品
SOUNDPEATS SPACEは折り畳まれて梱包されていないので、割と大きめなパッケージです。
でも作りはワイヤレスイヤホンと変わらず丁寧で重厚なボックス入りです。
フタの裏の上部にもスポンジが貼り付けてあり、高級感がありますね!
付属品は必要なもの全て入っています。
取説も日本語仕様もありますのでご安心ください。
FAQ
- Q最大何時間使用することができますか?
- A
SOUNDPEATS SPACEはフル充電の状態で123時間、フル充電まで約2時間ほどで完了します。
- Qどのようなデバイス(機器)とペアリングできますか??
- A
iOS7以上、Android製品は Android4.4以上であれば、どちらともお使い頂けます。その他、Bluetooth 3.1以上を使用した機器(スマホ、音楽プレーヤー、タブレット、ノートパソコン)などでも使用できます。 なお、ゲーム機など、Bluetoothイヤホンに未対応の機器とはペアリングできません。
- Qノイズキャンセリング(ANC)は搭載されていますか?
- A
SOUNDPEATS SPACEはノイズキャンセリング(ANC)が搭載されています。最大-35dbのノイズを効率的にカットします。
- Qマイクはありますか?
- A
はい。通話用の高品質マイクが内蔵、電話や、ビデオ会議などで通話することができます。
- Qワイヤレス充電に対応していますか?
- A
ワイヤレス充電には対応しておりません。TYPE-Cでの充電になります。
SOUNDPEATS SPACEを使ってみて
ワイヤレスイヤホンは多数使用し、レビュー記事を書かせていただきましたがヘッドフォンはこれが初めてになります。
率直に申し上げますと、ワイヤレスイヤホンとは全く別の次元の音場に驚きました!
コーデックがSBCとAACだけだったので、「音質はどうなんだろう?」と思っていましたが、Prime Videoを視聴させていただき、そんな思いはものの見事に吹き飛びました!
屋内なのでデバイスとかなり近い位置をキープしており、混雑した電波状況でもなかったので「音飛び」なども全くの無縁。
これが屋外の人混みだったりすると、また状況も変わってきたと思いますが、筆者の場合は屋内使用に限定していたので、まるで映画館で視聴しているかのようでした。(少し大袈裟かな・・・)
まだヘッドフォンを使ったことが無い方、ワイヤレスイヤホンの延長上の商品とは別物なので、是非検討してみてください。
「SOUNDPEATS SPACE」、その上この価格なら超コスパと言えると思います。
総評