今まで、ワイヤレスイヤフォンは使用してきたが、JAPAN ブランドは価格が高いので、
中国製を3台ほど使ってきていました。(別にこだわりというわけではないです)
だからといってなんの不都合もなく、至って快調です。接続に問題があるとか、音が途切れるとか、音が悪いなども特に感じていなかったので「中国製」で十分じゃんと思っていました。
音に関しても、ハイレゾ音質を求めていたわけではないので、最近のワイヤレスイヤフォンは「いい音だな〜」と思っていました。
特に、少し前にご紹介した「JPRiDE(ジェイピー・ライド)TWS-520 Bluetooth イヤホン」のコストパフォーマンス的にも、随所のこだわりについても素晴らしいと思っていました。(これは本当にいいですよ!)

たまたま、家の大物家電が壊れて購入することになり、その際に付与されるポイントが結構なポイントだったので、初めての国産ワイヤレスイヤフォンをポイント購入してみたので、そのレビューをご紹介します。
SONY 最新ワイヤレスイヤフォンWF-XB700
家電量販店のポイントも知らないうちにこの「SONY ワイヤレスイヤフォンWF-XB700」と交換できるほど貯まっているのですからバカになりませんね。
一応、2020年6月10日発売と書いてありましたから、最近発売されたものと思われるので、初のJAPANブランドのレビューをお届けできます。
SONY ワイヤレスイヤフォンWF-XB700 Bluetooth イヤホン |
---|
・商品モデル番号:WF-XB700 ・電源:DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池 ・充電時間:約2.5時間 ・充電方法:USB充電(ケース使用) ・連続音声再生:最大9時間 ・待受時間 : 最大200時間 ・通信方式:Bluetooth標準規格Ver. 5.0 ・出力:Bluetooth標準規格Power Class 1 ・最大通信距離 : 見通し距離 約10 m ・使用周波数帯域:2.4 GHz帯 (2.4000 GHz – 2.4835 GHz) ・変調方式:FHSS ・Bluetoothプロファイル : A2DP, AVRCP, HFP, HSP ・対応コーデック :SBC, AAC ・対応コンテンツ保護:SCMS-T ・伝送帯域(A2DP) : 20 Hz – 20,000 Hz (44.1 kHzサンプリング時) ・カラー:ブルー ・重量 : 約8 g x 2 ・USB TYPE-Cケーブル(約20cm) ・ハイブリッドイヤーピース(SS, S, M, L各2個) ・保証書/取り扱い説明書 |
さすがJAPANブランド、質感などはいうまでもなく素晴らしいです。
ケースの閉まり方、イヤフォンを入れる時のマグネットに引っ張られる感じ、装着感などこれ本当に素晴らしいですね!
つまらないことですが、取り扱い説明書が素晴らしいです。
今まで中国製だったので、図解はほぼ無くたどたどしい日本語で書かれた文章は解読不能のところもよくありますが、さすがJAPANブランドのは読みやすさ完璧ですね!
こんなところにも日本人のおもてなし的なこだわりを感じます。
SONY ワイヤレスイヤフォンWF-XB700の付属品
必要なものは全て揃っていますし、パッケージや梱包もさすがJAPANブランドで完璧です。
細かな仕様などは上に記しましたスペックを参照頂ければと思います。
大抵は、高音が強調されてしまう商品がほとんどの中で「EXTRA BASS」と謳っているくらいですから、重低音にフォーカスした製品のようで、期待できますね。
SONY WF-XB700こだわりの専用ケース
大きさもミニマムサイズですね。
写真でもわかる通りイヤホンを収めたらほとんど余分なところが無いですよね。上部のフタはなんと形容すればいいのかすりガラス的な半透明のプラスティック製です。
開き方のノッチがなんともこ気味良く開きます。
「L」「R」も非常にわかりやすいです。
イヤホンを入れる時はマグネットに引っ張られて吸い付くように収納されるのですが、この「カチッ」とした感覚はJAPANブランドならではなのではないでしょうか!
日本人の繊細なこだわりを感じる部分でもあります。
充電中はこの赤ランプが点灯し、完了すると消える仕様です。
半透明なので、中で点灯しているのですが見やすいですね。
SONY WF-XB700はこだわりのTYPE-CのUSB
まだまだMicro-USBを使用している機種が多い中、TYPE-Cは便利です。
Micro-USBって正面から見ると、台形になっていますよね。上が少し下より狭いのですが、この差が微妙でよく上下を間違えます。
電源を供給する部分なので何度も間違って差していると接触不良を起こしそうで心配でしたが、Micro-USBなら上下がなくて安心です。
デバイス側も、TYPE-Cに移行しているので時間の問題だと思うのですが!
SONY ワイヤレスイヤフォンWF-XB700の本体
少し前置きが長くなってしまいましたが、イヤフォン本体のレビューに入ります。
カラーは黒もあったのですが、黒だとSONYのロゴも黒なのでイマイチ存在感が薄れると思いブルーを選択しました。
黒もシックでカッコいいですよ!
明るいブルーのところ以外は少しザラついた感じのプラスティックを使用しています。
もちろん、これは意識的にやってます。
私の推測するに、ワイヤレスイヤフォンって小さいくて左右独立なので、思わず滑って指先からコロリなんてことも良くあります。
通勤中などに落としてまっては大変ですよね!

その滑り止めのためにこの仕様にしているはずです!

考えていますね〜、こだわりです!
重さの写真も撮れば良かったのですが、カタログ公表値で片側約8gになってますが、私のデジタル計で7.7gでしたので少し軽量ですね。
もちろんケースから取り出せば電源ON
一度ペアリング設定をしてしまえば、ケースから取り出して耳に装着時点でONになっています。
もちろん耳から外してケースに収納すれば電源はOFFになります。
自分のスマホがXPERIAなので、同じブランドだと音質変更のバリエーションがあって便利です。
驚愕の重低音に少しビックリ!
まずはスマホXPERIAの設定をノーマルで聞いてみましたが、

な、何この重低音!

ヘッドフォンの感覚に近いです
〜ん、ちょっと驚異的な重低音ですね。
この手のワイヤレスイヤフォンって重低音出そうと思って、デバイス(スマホとかウォークマンとか)の設定調整しても出ませんでしたよね。

これ、出ます!
なので、強すぎると思えば弱めればいいしで調整できるのでまさに自分好みの音質にすることが可能だと思いました。
他のブランドでも重低音にフォーカスしたワイヤレスイヤフォンが出ていますが、自分が知らなかっただけできっと似た感じの再現をしてくれるのだと思います。
もちろん、下の写真の小なボタンで、再生/一時停止、曲送り、前曲の頭出し、音量の上下、電話対応などフル装備です。
素晴らしのは音源の転送方式です!
通常のワイヤレスイヤフォンは、片側のイヤフォンに音源が飛んできたものを反対側のイヤフォンに転送するため遅延や、音切れなどが起こりがちでしたが、左右独立して音を受信するので接続が安定します。
これって、簡単そうですがおそらく効果絶大なのではと思います。テスト環境が良好だったので体感はできませんでしたが・・・。
ノイズキャンセリング機能はついていないのですが、自分がノイズキャンセリング機能を体験したことがないので、きっとそれはまた素晴らしい機能なのだと思います。
もちろんIPX4だと思いますが、防滴効果付きですのでトレーニングにもOKです。
とにかく、このジャンルの進化のスピードは目をみはるものがあるので、たまに新しい体験をして進化を実感するのも素晴らしいことなのではと思いました。