こんにちは「こだわりスタイル」です
ユニクロから新しくエアリズム3Dマスクが発売になりました!
私は初代からユニクロの不織布3層構造のエアリズムマスクを使用しています。
以前もどんな構造なのか気になって分解してみましたが、答えは「さすがユニクロ」完璧でした!
大企業だから、コスパそして安全性と機能性を担保してもらえる気がする。
だから私はやはり信頼できるブランドのものを使用するようにしています。
これが誇大広告だったりしたら、経営に影響し築き上げてきた信頼は一瞬で無くなります。
信頼を無くすのは一瞬、しかし取り戻すのは非常に大変で時間もかかります。
とは言うもののやはり構造は気になるので、今回も分解して確かめてみました。
それと一緒に、今日は新しくなったエアリズム3Dマスクのサイズ感や質感、先代との比較レビューをご紹介してみようと思います。
安全なマスクをお探しの方には参考になると思いますよ!
ちなみに最近ダイヤモンド型のマスクが流行ってきてますね。使い捨てですけど使用感はすこぶる良かったので気になっている方はこちらの記事をどうぞ!
ガラッと変わったパッケージのエアリズム3Dマスク
エアリズム3Dマスクは第4世代になりますが、第3世代までのパッケージの変更は最小限でした。
エアリズム3Dマスクはガラッと変わり、半透明の真空パックのような状態で新登場!
2022年夏頃に、新色でBLACKが追加になりました。性能の変化はありません。
第3世代までは3枚入りで990円でしたが、新発売のエアリズム3Dマスクからは2枚入りで990円と1枚減ってしまいました。
エアリズム3Dマスクは見た目が不織布のよう
私は初代からずっとエアリズムマスクを愛用しています。
冒頭でも書きましたが、やはり大企業が製造しているものは品質や機能の裏付けがあるし、大量に製造するので価格も控えめで、ユーザーとしてもなにかと安心できるんですね。
耳ヒモの長さを調整できるのは便利
私が思う評価点が一番低いのは第3世代のエアリズムマスクです。
購入当初は良かったのですが、数回洗うとヒモがユルユルに伸びてしまいます。
こうなるとマスク自体が下がってきますので、マスクは本来の機能をしてくれません。
おそらく、クレームが多かったのでしょう、エアリズム3Dマスクはしっかり改善されて新登場です。
購入前は「このヒモ調整する機構って邪魔だな〜」と思っていましたが、実際装着してみると
全然邪魔にならないし、調整できることでより顔にフィットさせることができました。
フィット感や使用感については、分解紹介の後でレビューさせていただきますので、どうぞ最後までご覧になってください。
3層構造の不織布部分はどう変化しているのか?
エアリズムマスクは世代を問わず、全て3層構造で中間層には不織布が入っています。
もちろんコロナ禍で不織布が有効なことはわかっていますので、それを意識しての選択です。
初代〜第3世代まで分解してみましたが、不織布自体は見た目を変更している様には見えませんでした。
先代のエアリズムマスクを分解してみた様子はこちら
さてさて新登場のエアリズム3Dマスクはどうでしょう?
もったいないけど分解
購入したばかりでもったいないけど分解開始!カット〜!
触った感じも、見た目も今までの不織布とは全然違いますね!
肉眼ではかなり細かくなっている様に見えます。
今までの3層構造は普通にエアリズム素材と表地、中間層に不織布というふうに完全に独立しているものをフチで縫い合わせていましたが、エアリズム3Dマスクは違います。
かなり目も細かくなっている不織布はカラーもグレーに変わり内側のエアリズム素材に貼り付いています。
なんとなく下の生地のブルーが透けて見えているのかと思われるかもしれませんが、全く透けるような感じはありません。
不織布を蛍光灯に透かしてみましたが、なんとほとんど光が透けてきません。
そのくらい目が細かく不織布は厚いのです。ちょっと驚き!
無理やり剥がして指を下に差し入れて見ましたが、目が細かく、多層構造っぽくこれも全く透けませんでした。
不織布のバージョンアップは凄そうですよ!
ちなみに、
こちらはエアリズムマスクの第3世代のもので、指が透けてますが、エアリズム3Dマスクは目が細かいので全く透けません。
間違いなく、外部の飛散物のシャットアウトは、エアリズム3Dマスクに軍配が上がると思います。
次項でフィット感、使用感を、先代のエアリズムマスクとの比較も含めレビューしていきますね。
先代との比較、フィット感・使用感をレビュー
先代のエアリズムマスクもずっとLサイズを使用してきましたので、エアリズム3DマスクもLサイズを購入しました。
サイズはSサイズ・Mサイズ・Lサイズ・XLサイズとなっています。
エアリズム3Dマスクはサイズが増えたのでどのサイズを購入するべきか迷いましたので、参考になればと思い、私の体格を明記しました。
サイズ感
並べると、それほど違わないように見えますが重ねるとエアリズム3Dマスクは若干小さくなっている様に見えますね。
全てLサイズですが、重ねるとエアリズム3Dマスクが一番地小さい作りです。
第2世代・第3世代は数回洗濯しているので多少縮んでいる可能性が高いのに比べるとこれだけ違いがあります。
Mサイズは顔の小さい男性向けだと思いますのでご参考まで。
センターの縫い方の違い
先代までは全て内側に向けて縫われていましたので、大きく呼吸するたびにペコペコしていましたが、エアリズム3Dマスクは写真のようにセンターの部分が凸形になったことでアーチを描きペコペコしづらくなっています。
四方も縫い目が無く、かなり強力に圧着されています。
このお陰でアーチや四方は結構しっかりとした作りになっています。
先代のように、布を縫い合わせた感じではないので非常に薄くスマートな感じで、全体的に硬度がありますね。
硬度については洗濯を繰り返してどれくらいになるのかは、今後経過を追記いたします。
新品時はBFE・花粉99%の高性能不織布フィルターで、
洗濯20回後も98%と1%の変化率にとどめていますので安心です!
エアリズム3Dマスクの洗濯後(2022年2月20日追記)
洗濯後のエアリズム3Dマスク
写真は6回洗濯しています・・・。信じられないかもしれませんが、正直ほとんど新品のコンディションをキープしています。しっかり硬さが残りシャキッとしています。
エアリズム3Dマスクの洗濯後(2022年3月6日追記)
洗濯後のエアリズム3Dマスク
すでに洗濯回数で言えば10回以上になります。少しづつ生地のコシは弱くなってきましたが、逆に顔によりフィットしてきました。感想◎!
エアリズム3Dマスクの洗濯後(2022年3月21日追記)
エアリズム3Dマスクのその後
使用開始から40日が経過しました。新品時のコシはありませんが、以前としてシャキっとしていますね。内側に少し毛玉ができています。
エアリズム3Dマスクのまとめ
先代と比べて不織布はかなり目が細かくなりバージョンアップした印象を受けますが、呼吸は逆にしやすくなった様に思います。
耳ヒモの調整機構は邪魔にならず非常に良い仕上がりに感じます。
気になったところは、なぜノーズワイヤーを入れてくれなかったのかというところですね。
眼鏡をかける自分としては、鼻の隙間がなくなってくれればメガネの曇りが最低限に抑えられるのにと少しがっかりしましたね。
枚数が2枚入りに減ったのもマイナス点ですね。
洗濯を繰り返してもマスク全体のこの程よい硬さがキープできてくれるといいのですが、この部分は乞うご期待!
総評としては、第3世代のエアリズムマスクがダメダメだったので性能、機能、材質感ともかなりのバージョンアップだと思います。
まだまだマスクが必要な期間となりそうですが、このユニクロのエアリズム3Dマスクは結構おすすめできると思います。
ご購入の参考になれば幸いです。