こんにちは「こだわりスタイル」です
仕事で毎日キーボードを触るのですが、つめ先にも細かな振動が伝わるのか、仕事を続けている時は爪が伸びるのが非常に早いです。
休みが続いたりしてキーボードを打つ頻度が落ちると途端に爪の伸びが遅くなっているなと感じるのは私だけでしょうか?
キーボードって爪で叩くというより指の腹で叩きますよね。
その感覚が一番心地よいのですが、ひとたび爪が伸びてくると、わずかに爪がキーボードに触るようになってきてどうにも気持ち悪い感覚になってきます。
それがイヤで、伸びてきてキーボードを叩きにくいと感じたらすぐに爪を切れるように爪切りを携帯しています。
今日ご紹介する爪切りはフランスのNORMANDY社製のINOXコンパクト爪切りです。
非常にコンパクトなので携帯用としても非常に便利。
現在はこちらに移行しています。
これはNEW YORKのメトロポリタン美術館のお土産でいただいたものなのですが、デザインも秀悦だし、なんせコンパクトになります。
INOXの爪切り 厚さ5mmくらいまで薄くなります
とても爪切りの機能を果たすのか心配になるくらい薄いですね。NORMANDY社製のINOX爪切り、おそらくこの折りたたみ方は特許かもしれないですね。
有名なVictorinoxやZWILLING J.A. HENCKELSまでもがこの方式を使っています。
折りたたむのに、金属のしなりを利用するので、簡単に開いてしまうことはありません。
デザインだけじゃない、INOX爪切りの切れ味
トランスフォーマーのように綺麗に折りたたまれていてデザインが優秀なだけじゃないNORMANDY社製のINOX爪切り!
「Cutiecut」と名付けられているだけあり、切れ味もスパっと爪が切れてくれて非常に気持ちがいいですね。
この切れ味だから、VictorinoxやZWILLING J.A. HENCKELSにも採用されているのがうなずけます。
Victorinoxは十徳ナイフで有名ですが、コンパクトで多機能ながら、切れ味も凄いですよね。ドイツのZWILLING J.A. HENCKELSも刃物を扱うメーカーとして名を馳せています。
ボディーも非常に綺麗に磨き上げられ鏡面が綺麗です
この磨き上げ(バフ掛け)も手作業では無いかと思います。
写真でもわかりますが、若干ムラがあったりします。
カットした後のヤスリもこれまた秀悦です。
安価な爪切りはヤスリの削れ具合が顕著ですよね。
切りっぱなしの部分を滑らかに整えるためのものですから、よく削れるように抵抗がないとダメなんですけど。安価なものは型への流し込みで作られちゃうので、まるでエッジがなくて全然削れないのです。
このNORMANDY社製のINOX爪切りは、拡大して見たときにしっかり鋭利になっいますので、気持ちよく滑らかに削れてくれます。
このINOXの爪切りは所持意欲をそそります
しっかりした厚みの革ケースに収められるこのNORMANDY社製のINOX爪切りは、主張の強い一つのツールとして所持意欲をそそります。
「爪切りなんてなんでもいいや〜」とお考えの方、是非一度切れる爪切りを使ってみることをオススメします。
別に爪切りが好きなわけでもなくコレクターってわけでもないのですが、綺麗にバフ掛けされた鏡面仕上げで、絶妙な角の落とし方は触っていて気持ちいいです。
持ってないけどこれも欲しい爪切り
これは私が次に手に入れたいと思っている爪切りなんですけど、ベーシックな形のものじゃなくてニッパ型の爪切りです。
しかも完全ハンドメイドの日本製です。
少し前にテレビの特集で取材をしていたのですが、新潟の三条市にある
ここの爪切りが本当に凄そうです。
このニッパ型というのがなんとも使いやすそうですし、全てハンドメイドで20種類ほどラインナップがあり、どれも美しい仕上げですね。
携帯用とはいかないですけど、家用として手に入れた際にはまたレビューさせていただきたいと思います。