こんにちは「こだわりスタイル」です
最近はBRIEFING(ブリーフィング)という名前をよく耳にするようになりました。
様々なブランドのコラボもありますし、ジャンルもゴルフ用品にまで広がっています。
今回レビューさせていただくトートバッグは、5年ほど前に購入したBRIEFING(ブリーフィング)のバリスティックナイロントートです。
このバリスティックナイロンは非常に強靭なため耐久性は抜群で、5年以上経った今でもホツれや破けなどは一切発生していません。
ほぼ毎日使用してますのでこの耐久性は驚異的です。
まさに最強のバリスティックナイロン製トートバッグです。
バリスティックナイロンについて
ナイロンにも色々、強度や種類があるのですが、下のタグを見たことありませんか?
アウトドアブランドなどで多く使用されているナイロンの名前で、コーデュラと読みます。
普通のナイロンと比べると7倍の強度があり、インビスタ社というところで生産されている生地になります。
糸の重さ=太さにも種類があって、ナイロン糸9000mの重さ(グラム)の単位をデニール(D)と表記します。
コーデュラナイロンでも十分に強靭なのですが、バリスティックナイロンとは比べ物になりません。
コーデュラナイロンはバリスティックナイロンと比べるとかなり細いナイロン糸になるので、耐久性はもとより見た目がまるで違います。
BRIEFING(ブリーフィング)のバリスティックナイロンは最強なのです!
BRIEFING(ブリーフィング)のバリスティックナイロントート以外にもこちらの「グレゴリー」のテールメイトもバリスティックナイロンのラインナップがあります。
BRIEFING(ブリーフィング)バリスティックのナイロントート
このBRIEFING(ブリーフィング)は1050Dのダブルバスケット・ウィーブというバリスティックナイロンを使用しています。
ショップでよく見かけるナイロン製品では500Dくらいの商品が多い中、こちらはその倍以上の1050Dです、画像でもわかるように糸が太いので目が粗いのがよくわかりますよね。
バリスティックナイロンはデュポン社の登録商標です。
CORDURAのインビスタ社とバリスティックナイロンのデュポン社の関係は深く、CORDURAのバリスティクナイロンも存在します。
BRIEFING(ブリーフィング)がどちらのバリスティックナイロンかは明記がないのではっきりしませんが、最強のナイロンということに変わりはありません。
丁度良いサイズ感
この大きさが丁度よくて探しに探してようやく見つけたタイプで、現在はラインナップからは外れています。
サイズだけを見ると正方形に近い比率ですが、マチの部分に芯が入っているわけではないので見た目はマチ部分が幅にプラスされて横長の印象になります。
3~4年は使用していますが底面の四隅も擦れている様子はないです。
恐ろしく丈夫ですよ!
ナイロンの種類は豊富なBRIEFING(ブリーフィング)
BRIEFING(ブリーフィング)はメインのラインナップで1050Dのダブルバスケット・ウィーブのバリスティックナイロンを使用しています。
そんなに頑丈じゃなくてもいいという方には、200Dくらいで生地の柔らかいラインナップもあります。
メンズ、レディース、ユニセックス、ゴルフとラインナップの幅が広く、カラーも定番のBLACK以外も多数取り揃えていますので是非、BRIEFING(ブリーフィング)のオフィシャルサイトを覗いて見ると面白いかもしれません。
BRIEFING(ブリーフィング)必要最小限の作り!
バリスティックナイロンは防水ですので、内側にはポリウレタンがコーティングされています。
上の写真の右側にベルトのようなものが見えると思いますが、取り外しができるクリップが装着されています。
おそらく鍵などを連結させておいて、使用の際、パッと取り外して使用する用途だと思います。
なので、私は鍵をまとめてこのクリップに装着しています。
中はいたってシンプルで、2つのポケットとZIP付きのポケットだけですね。
私は Bag in Bagにして使用しているので全然十分です。
中身を見えなくする、上部を覆うカバーは私のBRIEFING(ブリーフィング)にはついていませんが、もう少しサイズが大きくなると、そのタイプもラインナップされています。
スナップボタンがついていますので、あまり必要性は感じませんが・・・。
あとは外側の両サイドにペットボトルの500mlが入るポケットと前のBRIEFING(ブリーフィング)のタグの前にポケットが1つという構成です。
A4が横に楽々収まる大きさですので、何かと重宝していて結構はヘビーローテーションになります。
手提げ部分はわりと長めにできており、肩にも通せるので重い書類などの場合は楽チンです。
あえて言わせてもらうと、この手提げ部分を肩にかけた時の滑り止め(ラバー貼り)がしてあると完璧なんですけど・・・、という感じでしょうか。
BRIEFING(ブリーフィング)のコインパースもセットで使用させてもらっています。
最強!BRIEFING(ブリーフィング)について
BRIEFING(ブリーフィング)のこだわりや、米軍のMILL SPECにも準拠している品質は公式サイトでも説明されています。
BRIEFING
BRIEFINGは、1998年にミル・スペックに準拠した真の”ミリタリズム”を追求し、卓越した機能美を持つラゲッジレーベルとして開発されました。
BRIEFINGのデザインソースは”ミリタリー”のままであってはならない。
アメリカが本気で生み出す、強靭なパーツや最高峰の技術。この本質を理解し、その充分すぎるほどの機能を、どうタウンユースモデルに搭載し、どのようなスタイリングに仕上げるか、そして必要最小限のミニマムな機能として再構築することができるのか…
BRIEFINGのデザインワークは常にそこからはじまるのです。
BRIEFINGのモデル ラインナップは、洗練された様々なシーンを想定し、どのようなスタイルにもフィットできるように開発されています。
BUSINESS・TRAVEL・SPORT…..CAR・TRAIN・JET…..
これらのシーンにおける究極の選択は、常に『耐久性のある機能美』が存在していなければならない。
発売以来、BRIEFINGは世界中で最も厳しい目を持つお客様に選ばれる最高品質のラゲッジ・ブランドへと成長を遂げてきました。
正式には『MILITARY SPECIFICATION』、直訳すると「米軍仕様書」。
米国国防省による軍需品調達を潤滑に図るための標準化文書のひとつです。一般的な製品規格(たとえばJIS規格)と大きく異なるのは使用する環境の規定です。
一般規格はすべて人間の生活圏で100%の性能を発揮するようにつくられているのに対し、軍事や航空産業に使われるMIL-SPECは宇宙空間、深い海底、熱い砂漠地帯や極地でもその性能を100%発揮するように求められています。
それゆえに材料や素材も違ってきます。また、試験方法やその運用基準もまったく異なっています。これがMIL-SPECが「厳しい規格」といわれ続けている理由です。
BRIEFINGのメイン素材である【バリスティックナイロン(#1050デニール・ダブルバスケット・ウィーブ)】は、極めて耐摩耗性が強く携帯武器やガンケースに使われることの多い、 ミリタリーファクトリーが使用している中でも最もヘヴィーな素材です。 また裏地や芯材はパッククロス(#420デニール)を採用。 細部に使われている素材・パーツは、MIL-SPEC(陸軍規格)に基づくウエビングと金属パーツをショルダーとハンドルに取り入れ、世界最良のYKKファスナーを使用しております。 独自の縫製技術はSecure tack(商標)、縫い目のほころびをさけるために開発したもの(業界で最高級の複合綴じのパターン)を使用。 またブリーフィングの象徴ともいえる「ナイロンテープ」のレッドレーベル。 これはスライドクリップを装着する際の視認性と補強の役割を果たします。 このパーツをブリーフィングは全てのバッグに採用しております。
BRIEFING(ブリーフィング)は一度使用すると、大きさの違いや用途違いなどと色々揃えたくなる逸品で絶対オススメです。
この記事でご紹介しているBRIEFING(ブリーフィング)と同じタイプは現在はラインナップから外れているようですが、同じようなタイプはまだ手に入ります。
こちらはバリスティックナイロンではなく、コーデュラナイロン製ですがお手頃価格です
バリスティックナイロンのコインケース、SAC’S BARとのコラボ限定品!