こんにちは「こだわりスタイル」です
レッドウィングの純正ソールやVIBRAM(ビブラム)ソールって、凹凸のあるうちはしっかりグリップしますが、すり減ってくると濡れた駅のタイルなどで激しくツルツルと滑りますよね!
カカトのすり減りが早い方は、毎回オールソール交換するのもコストや修理期間も長くちょっと考えてしまう方が多いのではないでしょうか?
筆者もその一人でして、履く頻度が高いとすり減った度にオールソール交換ではコストがかかり過ぎなので、部分修理の方法もご紹介してきました。
今回ご紹介するのは、もっと簡単!カッターで切れ目を入れるだけ!
ただあくまでも応急処置(と言いながら筆者は結構な期間履いてますが・・・)と考えたほうがいいと思うので、その辺は自己判断でお願いします。
でも効果は抜群です!
写真くらいソールの凸凹が無くなると、ワークブーツのソールとは思えないほどツルツルよく滑ります。
レッドウィングやVIBRAM(ビブラム)ソールが滑らなくする方法
この方法は妻の一言から実践してみた方法なのですが、効果抜群で本当に滑らなくなりました。
もちろん外観はすり減ったままなので、外観も部分修理したいと思う方はこちらをご参考に!
部分修理はこちらの方法もお手軽!
この部分修理の方法も安上がりで、外観もかなりキレイに修理できたのでおすすめなのですが、オールソール交換となると、レッドウィングやVIBRAM(ビブラム)ソールの場合1万円〜2万円弱くらいは覚悟しないといけません。
レッドウィングの純正なら2万円弱くらいで、
しかも修理期間も長く1ヶ月ほどはかかります。
目安はミッドソールがすり減る前にオールソール交換するのが望ましいのですが、凸凹が無くなり、それから先、ミッドソールがすり減る前まではかなり長いツルツル期間に突入することになります。
この時期に有効なソールが滑らない方法
ある日、駅の地下街をすり減ったVIBRAM(ビブラム)ソールに張り替えたサイドゴアブーツで歩行中、最後の階段を降りたタイルの上で「ツル〜〜〜」。
片足が前に滑って大股開きになってしまいました。
とりあえず、腰や足にダメージこそありませんでしたが、「危険過ぎる」と思った経験があります。
そんな話を妻にすると、
ソールにカッターで切れ込み入れてみれば滑らないんじゃない!
VIBRAM(ビブラム)ソールに切れ込みを入れる
確かにそうだなと思った筆者は早速、カッターで切れ込みを入れてみました!
交差するように切れ込みを入れると、まるで車のタイヤのようです。
切れ込みはカッターの刃1枚分で細いのですが、歩行中はソールが曲り、その切れ込みが開きグリップを生んでくれます。
外観は変わりませんが、グリップは復活しました!
歩行中の靴はつま先から着地して、踏み出す動作の間で靴は画像のように反ります。
この時には、カッターで入れた切れ目が広がりますから、グリップする訳です。
丁度、クルマのタイヤをイメージするとわかりやすいかもしれません。
まとめ
これで外観さえ気にしなければ、まだ数ヶ月は履くことができます。
あまり深くカッターを入れてしまうと、ソールが曲がった時にソールが折れる可能性も無くはないので2mmくらいが丁度良さそうです!
さらなるグリップ強化法
・カッターでもそこそこグリップしますが、彫刻刀で同じようにするとさらに効果的!
このサイドゴアブーツは仕事用でしたので、試しに切れ込みをいれましたが、カッターがあれば結構簡単に切ることができます。
レッドウィングの純正ソールや画像のVIBRAMソールなら問題なさそうです。
オールソール交換まで、もう少し履ける、でも滑るのは危険とお考えの方は是非試してみてください。