こんにちは「こだわりスタイル」です
Air Pro3が大ヒットしているEarFunから、また新しくワイヤレスイヤホンがラインナップされました。
それが「EarFun Free1S」!
「EarFun Free」のチューンナップバージョンなので、音質も申し分なし。
主流の専用アプリにも対応しているので、自分の好きな音質にカスタマイズ可能なのです。
一言で紹介するなら、「初めて買う超コスパなワイヤレスイヤホン」ならこれはおすすめです。
音質も良く、装備充実、ワイヤレス充電対応・・・・超コスパなのです。
今回はそんなEarFun Free1Sをレビューしていこうと思います。
EarFun Free1Sの外観とスペック
EarFun Free1Sのベースは「EarFun Free」になります。
ケースの外観はほぼ同じですが、ワイヤレスイヤホン本体はかなりのリニューアルをしてますので、音の解像度や装備は申し分ありません。
強いて言うなら、ノイズキャンセリングが未搭載くらいでしょうか。
デザインも「EarFun Free」がしっかりと煮詰められ形はオーソドックスですが、非常によく耳の形状にフィットするようになっています。
これがEarFun Free1Sの原型となったモデルの「EarFun Free」です。
ケースもパッと見は同じに見えますが、バッテリーの容量アップに伴いフタを開けた時の形状は違います。
EarFun Free1Sのスペック
EarFun Free1S | |
---|---|
本体操作 | タッチ式 |
専用アプリ | ○ |
ドライバー方式 | 7mmグラフェンドライバー |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetoothプロファイル | A2DP、 AVRCP、 HFP、 HSP |
対応コーデック | SBC、AAC |
電源供給方式 | USB TYPE-C |
ワイヤレス充電 | ○ |
防水 | IPX7 |
カラー | ブラック |
イヤホン片側 | 約4.8g(実測) |
ケース+イヤホン | 約53g(実測) |
最大持続時間(ケース併用) | 約30時間 |
ケースサイズ | 幅80 縦39 厚み33mm |
タップ操作の仕様
EarFun Free1Sのタップ操作仕様
LEFT (左) | RIGHT (右) | |
再生・一時停止 | 2回タップ | 2回タップ |
曲送り | 3回タップ | |
曲戻し | 3回タップ | |
音量を上げる | 1回タップ | |
音量を下げる | 1回タップ | |
電話を受ける・切る | 2回タップ | 2回タップ |
着信拒否 | 着信中2秒長押し | 着信中2秒長押し |
ゲームモードのON・OFF | 2秒長押し | |
音声アシストのON・OFF | 2秒長押し |
物理ボタンのようなデザインですが、実際はタップ操作仕様です。
タップ部分が大きいので、ミスタップしにくいフラットなデザインも非常に使い勝手が良いですね。
デザインはオーソドックスだが耳へのフィット感は最高
ワイヤレスイヤホンの形状は本当にオーソドックスですが、耳へのフィット感は最高です。
ランニング程度で落ちるような装着感ではなく、かなりシッカリ固定できるのですが、耳への圧迫感は感じないほどで不思議です。
挿入したら、1/4回転ほど回すことで、まるでネジの溝にそって耳にねじ込まれる感じで装着されるます。
たくさんのイヤホンを試してきた筆者の中でも上位にランクするフィット感です。
動画のように、装着したらフィットするように回転させます。
7mmグラフェンドライバー
EarFun Free1Sの音を聞いてみましたが、驚きの音質、解像度だったのでEarFun Air Pro3と比較してみました・・・・。
そこはさすがにフラッグシップでaptX adaptive対応ですので、確かに音質の違いはあります。
しかしながら、初めて買う超コスパなワイヤレスイヤホンとしては文句のつけようが無いと思います。
ご参考までにEarFun Air Pro3の記事もご覧ください!(EarFunの大ヒット商品です!)
EarFunのワイヤレスイヤホンランキングもご参考に!
EarFun Free1Sはワイヤレス充電にも対応
EarFun Free1Sはワイヤレス充電にも対応しているので、USBを刺さずに置くだけで、急速充電OK!
ワイヤレス充電は一度使うと便利さがわかります。
筆者はワイヤレス充電無しでは考えられないほどの便利さを感じています!
USBアダプターが付属しているのでこれだけでOK
EarFun Air Pro3との大きさと重さ比較
EarFun Air Pro3はインナータイプではないので、比較は難しいかもしれませんが、フラッグシップとの比較は、EarFun Free1Sのコスパ度がわかります。
写真でもわかるように、EarFun Free1Sもかなりコンパクトな部類に入ります。
軽量コンパクトなEarFun Free1S、初めてワイヤレスイヤホンを買うなら絶対おすすめできますね!
すっぽりポケットにしまえる大きさで、さまざまな使用状況に対応!
IPX7の防水性能なので、ランやジムなどでの使用も問題無し
水深1mで30分まで沈めていても水が侵入しない防水性能ですから、スポーツ、アウトドアでも活躍します。
0.1秒の低遅延でゲームにも対応
EarFun Free1Sの遅延は100ms。
ゲームや動画再生で少し遅延を感じるかもしれません。
ゲームモードを搭載していますので、ゲームや動画再生の時は切り替えての使用をおすすめします。
遅延が少なくなる分、通信距離が短くなるので、音楽再生時は元に戻してくださいね。
EarFun Air Pro3なら遅延が0.055秒程度ですが、ここは比較してはいけません。
EarFun Free1Sは専用アプリにも対応
最近は専用アプリを用意するメーカーが増えましたが、低価格帯ではまだまだな印象ですが、EarFun Free1Sは専用アプリに対応しているのは評価できるポイントです。
専用アプリでできること
・イコライザーで自分の好きな音質にできる
・左右のイヤホンの個別のバッテリー残量を確認できる
・ゲームモードへの切り替え
・タップ操作のカスタマイズ
・ファームウェアのアップデート
結構なことができるので、筆者は非常に便利に使用させていただいています。
EarFun Free1Sのパッケージ・付属品
EarFun Free1Sも共通デザインのパッケージですが、少しコストは抑え目な印象です。
付属品
必要なものは全て入っています。
イヤーピースは本体にセットしてある物を含めてシリコン製が3セット入りですので、ほとんど方のサイズで調整可能です。
取扱説明書も日本語対応しています。
ケースからの取り出し
このEarFun Free1Sもかなりケース自体の大きさは小さく少し気を使いますがイヤホン本体をつまみ出すことはそれほど難しくありません。
ただ、マグネットでくっついている丸い形状のものをつまむわけですから、つまみ易いとはいえません。
最近のワイヤレスイヤホンは、この取り出し部分に課題がある機種が多いです。
写真のように、中指と親指で挟むようにすると
つまみやすさを感じると思うので試してみてください!
FAQ
- Q最大何時間使用することができますか?
- A
EarFun Free1Sはフル充電の状態で6時間、充電ケースを使えば最大30時間の使用が可能です。充電時間は1.5時間、ワイヤレス充電では3.5時間です。
- Q充電ケースにも防水機能はありますか?
- A
イヤホンはIPX7の防水性能がありますが、ケースに防水性能はありませんので水気は避けてください。
- Q電話は受けることができますか?
- A
もちろん可能です。左右に各2基の高性能ENCマイクにより、通話は高品質かつクリアに実現できます。
- Qノイズキャンセリング(ANC)は搭載されていますか?
- A
ノイズキャンセリング(ANC)は搭載されていません。ご自分の耳にフィットするイヤーチップを使用して、外部の音の侵入を最小限にすることができます。
- Qペアリングは簡単ですか?
- A
ペアリング非常に簡単です。
まずはイヤホンをフル充電し、ケースから取り出します。スマホの設定画面のBluetoothを開くと、「EarFun Free1S」と表示されますので、それをタップしたら完了です。以後はケースから出すと自動でペアリングが開始され、耳にイヤホンを持って行く頃にはつながっています。
EarFun Free1Sを使用してみて
EarFun Free1Sはノイズキャンセリングや、対応コーデックもSBCとAACです。
さすがにaptX adaptive等は対応していませんが、十分良い音質で再生してくれます。
コーデック
SBC:ほぼ全ての機種に対応する標準的な無線伝送する方式のことです。
AAC : 主にiPhone等のアップル製品に対応した無線伝送方式のことです。
聴き比べなかったら、フラッグシップのEarFun Air Pro3との違いは極小なレベルです。
その差といえば、低音域、高音域とも奥行きが足りない(解像度が低い)印象ですかね。
しつこいのですが、フラッグシップのEarFun Air Pro3と比べればの印象なので、EarFun Free1Sだけ聞いていたら、十分に良い音なんです!
この価格でこれだけの装備で、良い音質という機種を探すのはなかなか難しいと思いますよ!
総評