こんにちは「こだわりスタイル」です
購入したHPのポータブルSSDが、PCがデスクトップで少しUSBケーブルが短かったのでANKERのUSBケーブルを購入しました。
購入時にamazonを眺めている時「100均」(ダイソー)のUSBケーブルと比べるとどれくらいの違いがあるのか気になったので、近くの「100均」(ダイソー)でUSBケーブルを2種類ほど購入し検証してみました。
「100均」(ダイソー)では最近100円以上の商品もたくさんあるのですが、これは税込110円です。
ANKERは1000円以上するので約10倍!
元々、「安物買いの銭失い」が嫌いなタイプなので、期待していないがダイソーのUSBケーブルの実力を見てみることにしました。
結果は想像通り、百円で性能がANKERと同じというのはあり得なかったですね。
それにしてもこの結果は驚きです。
スマホ等の急速充電にはANKERのこちら1つでOK(ケーブルはUSB TYPE-C to Cを使用します)
こちらはケーブル付きPD対応でかなりお得!
100均(ダイソー)のUSBケーブルは2種ともビニール袋
当たり前だが、パッケージにお金をかけてるとコストが合わないのでビニール袋入りです。
両方ともボールペンの3本セットみたいな袋ですね!
パッケージにはスペックが書いてないので何も伝えなくていいんですかね?
片方のUSBケーブルには、USB2.0規格準拠とあります!
オレンジ色のパッケージのUSBケーブルには、USB2.0とか3.0とかの表記すらも見当たりません!
USBケーブルなので性能が良ければいいんですけど、選ぶのに困るので規格くらいは書いてください!
一応TYPE-Cだけはわかったので、テストには使えるかなと・・・。
まずはシルバーメッシュタイプのUSBケーブル
開けて商品を確認すると、第一印象は「これ、100円!? なんかちゃんとしてそう」という感じ!
この写真を見る限り、100均(ダイソー)のUSBケーブルには見ないですよね?
最近多い、メッシュの編み込みシルバーのケーブルです。
端子の持つところも、触った感じアルミのような・・・・。
ケーブル径3mm(ノギス計測)だいぶ細く、かなりグニャグニャする柔らかさ!
でも柔らかい方が使いやすいですよね。取り回ししやすいし。
ダイソーでも見た目はなんかしっかりしてそうではありませんか!
100均(ダイソー)のクオリティーとしては上出来ですね。
あとは転送能力に差がなけれ驚異的なのですが・・・・。
でも差し込み口のプラスティック部分が白いので間違いなくUSB3.0ではないですね・・・。
続いてよくある白いビニール製のUSBケーブル
「3.0Aの急速充電対応」と書かれていますが、もちろんPD(Power Delivery)には対応していません。
でも上のシルバーメッシュタイプよりはスペックが書かれていて分かりやすいですね!
ケーブルの太さも3mmあるので、十分ではないでしょうか。
AppleのライトニングケーブルとダイソーのUSBケーブルを比べてみると、丁度同じくらいの太さになります。
こちらもダイソーのクオリティとしては十分な感じがします。
通常USB3.0の場合はブルーのプラスティックですね!
ANKERのUSBケーブルはしっかり箱入り!
配線バンドにもぬかりなくロゴが印刷されています。
そしてこちらにはスペックが表示されています。(これが普通ですね)
USB 3.1 Gen2規格ですね。データ転送10Gbpsに対応してます。
なんか見るからにしっかりしてそうな感じです!
でないと困りますが!
なんせ価格はダイソーのUSBケーブルの10倍ですから。
ANKERのUSBケーブル径は、4.5mm(こちらもノギス計測)このサイズで1.5mmの差は見た目はもっと太く見えますね。
150%くらいあるのでその分硬いです。
これにはちゃんと理由があってUSB 3.0でも2.0でも使用できるようにこのケーブルに9本くらいのケーブルとそれを保護するための緩衝材も含まれているからなんです。
耐久性もさることながら、転送スピードもそこそこだったりしたらちょっと考えものである。
そんなことも思いながら早速ダイソーのUSBケーブルからテストしてみた!
ANKERのケーブルはクオリティーがまるで違うのです!
スマホの急速充電はほとんどが18wの入力対応ですので20wのアダプターを用意すれば大丈夫です。
わかりやすくまとめましたので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
スマホ等の急速充電にはANKERのこちら1つでOK(ケーブルはUSB TYPE-C to Cを使用します)
こちらはケーブル付きPD対応でかなりお得!
スマホ〜ノートPCまでをカバーするならこちらでOK
実測でテスト!
一応、ダイソーの2種とANNKERのスペックです!
ANKER PowerLine2 | ダイソーのシルバーメッシュ | ダイソーのホワイト |
USB TYPE-C to A | USB TYPE-C to A | USB TYPE-C to A |
長さ0.9m | 長さ0.5m | 長さ0.5m |
USB3.1 Gen2規格 | 表示無し | USB2.0 |
ケーブル径 4.5mm | ケーブル径 3mm | ケーブル径 約3mm |
検証機 HP SSD P500 | 同じ | 同じ |
こちらがテストに使用したポータブルSSD
100均(ダイソー)のシルバーメッシュのUSBケーブルから
ダイソーのUSBケーブル、見た目は悪くないが・・・、結果は
ダイソー、2分42秒 おっ、遅い!?
100均(ダイソー)のホワイトのUSBケーブル
今度はよくあるホワイトのPVC(塩化ビニール製)のタイプ!
こちらも見た目は悪くなく、とても100円には見えません。
ダイソーのホワイトケーブル、3分50秒 さらに遅い!?
そんなに違うかな!?と思って再度計測してみたら、今度は4分2秒とさらに遅い結果となってしまったので、良い方を載せておきます。
まだANKERのUSBケーブルで計測してないのでわかりませんが、これらのダイソーUSBケーブルの数値はかなり遅いですよ、きっと・・・!
ANKERのUSBケーブルで計測
ケーブルが太くて硬いので、軽量のSSDが少し持ち上がっています。
ちなみにAnkerには非常に柔らかいPowerLine IIIというのもラインナップされています。
さて結果は!?
40秒60 さすがに早いです。400%~570%とダントツのスピード
見た目は100均(ダイソー)のUSBケーブルも悪くなかったのですが、ダイソーの2種はやはり性能がついてきていないです。
でも100円ですからしょうがないです。
ダイソーのUSBケーブルでも時間はかなりかかりますが、データの転送はできました!
大切なデータの転送はやめといた方がいいかなという印象でした。
予想通りの結果で、ちょっと面白くないのですが安物買いの銭失いにならなくて良かったと思います。
これから先はUSB 3.1 Gen2規格で、データ転送10Gbpsに移行していくと思いますので、たかがケーブルと言わずにしっかりしたものを使用することをオススメします。
こちらはTYPE-C to C ですが絡まない柔らかさでヤミツキになります!
急速充電にはANKERのこちらでOK
こちらはケーブル付きPD対応でかなりお得!
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