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現役デザイナーが教える|グラフィックデザイナーになるにはこれが近道

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こだわり君
こだわり君

こんにちは「こだわりスタイル」です

@KodawariStyle

筆者はグラフィックデザインを始めて20年以上、WEBデザインは5年以上、現役でも続けているデザイナーです。

WEBデザイナーでもグラフィックデザイナーでもそうなんですけど、志した時が10代後半なら美術系の大学やデザイン系専門学校に通って基礎を学び、就職先を決めるのが一般的だと思います。

私は昼間にバイトで学費を稼ぎ、夜間のデザイン系専門学校に通いました。

しかし実際に働き出して感じたことは、デザイン系専門学校に通ったのは遠回りだったなと思います。

ですので、今回はグラフィックデザイナーになるための近道をキャリア20年以上の現役デザイナーがその理由と合わせてご紹介しようと思います。

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グラフィックデザイナーについて

「グラフィックデザイナー」ってどんな職業だと思ってますか?

基本は印刷することが前提の媒体のデザイン(ポスター、新聞広告、企業ロゴ、交通広告、商品パッケージ、チラシ、DMなど)をする人を「グラフィックデザイナー」と呼びます。

デザインの仕上がり次第で企業の売り上げに大きく影響するので役割としては非常に大きいことを忘れないでください。

ただ現在は非常に広義になり、グラフィック=ビジュアルをデザインすることも含めて「グラフィックデザイナー」と呼ぶ場合も増えていることが本来の「グラフィックデザイナー」をわかりにくくさせている原因でもあります。

グラフィックデザイナーになるにはデザイン(表現)部分はもちろんですが、印刷の知識も必ず必要です。

どんな紙のどのくらいの厚みの用紙にするのか、印刷された時の再現性はどうか、画像やデータの形式が印刷に対応しているかなど対応範囲は非常に広いのです。

グラフィックデザイナーは作品を通してメッセージを会話で伝えるのではなく、デザイン(表現)で伝えなければいけないので、グラフィックデザイナーになるには基本中の基本「デザインの4原則」(平面構成)はかなり重要な要素と言えます。

ではWEBデザイナーは?

WEBデザイナーは名前の通り企業などのWEBサイトのデザインをする人のことを指します。

グラフィックデザインはある案件を受けてから、印刷まで、あるいは納品までを一貫して行いますが、WEBデザイナーは少し複雑で、デザインが出来上がっても次はそれをコーディングして始めてWEBサイトとして一般の方が閲覧することができます。

もう少し細かく言うとWEBサイトを公開するには、デザイン以外にサーバーや「フロントエンド」、「バックエンド」と言われるエンジニアが存在します。

WEBサイトは細かな役割分担で成り立っていることを忘れないでください。

WEBは印刷と違い、閲覧するデバイスだけ考えても、「パソコン」、「タブレット」、「スマホ」がありそれぞれサイズが違いますから、されらに対応した知識が必ず必要になります。

POINT

最近はWEBデザイナーを目指す方が非常に多くなっていますが、学校などで教えてくれることはWEBデザインに特化したことを教えるケースが多いです。
忘れてはいけないのは、WEBデザインもグラフィックデザインも1つのキャンバス(WEBデザインならサイト)をデザインすることに変わりはありません。

どちらのデザインでも必ず必要になる、「デザインの4原則」(平面構成)がWEBデザインはグラフィックデザインほど重要視されていないのが困ったところです。

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グラフィックデザイナーになるためには

グラフィックデザイナーへの近道1

基本的にグラフィックデザイナーになるには資格などはありませんから、その仕事に携わっていればグラフィックデザイナーということになります。

高校を卒業して、グラフィックデザイナーになるには普通は美術系の大学、デザイン系の専門学校に進学し卒業後にデザインプロダクションや広告代理店などに就職するケースだと思います。

それ以外に独学というのもあります。

後ほどご説明しますが、独学はヤル気が必要ですががかなり有効な進路と言えると思います。

デザインプロダクション

グラフィックデザインを学ぶならデザインプロダクションに就職しましょう。
デザインプロダクションはさまざまな企業や広告代理店より案件をいただきデザイン作業を行います。

広告代理店

大手はご存知のように、「電通」や「博報堂」が有名だと思います。広告代理店はどちらかと言うと直接デザインするというよりは、デザインプロダクションなどをハンドリングするところと覚えておきましょう。

ですので、グラフィックデザイナーになるにはデザインプロダクションが最適かと思います。

美術系の大学の場合

入学する大学にもよりますが、「芸大」や「多摩美」など入学するだけでも困難なところが多いのが実情です。

美術系大学からももちろんデザインプロダクションに就職することもできます。

これは私事になりますが、美術系大学の場合はグラフィックデザインいうよりアートの思考に強いと思います。

簡単に言うと「アーティスト」になるには最も向いている進路なのかと思います。

デザイン系専門学校の場合

自分の卒業後のスタイルをどんなふうに考えているかで進路は変わってくると思います。

グラフィックデザイナーといのは、あくまでも商業デザイナーでアーティストではないので商業デザイン志向が強いのはデザイン系の専門学校だと思います。

グラフィックデザイナーの専門学校などは在学期間も大学より短いことから、より実戦に近いカリキュラムなところが多いのです。

入学試験が厳しいところもありますが、大抵は本人にヤル気があれば入学可能です。

筆者はデザイン系専門学校→デザインプロダクション→フリーランス

独学の場合

グラフィックデザイナーになるには、もちろん独学でも可能な職種です。

ただ独学のみで就職先が見つかるのか不安に思う方も多いと思います。

結論から言ってしまうと、それなりの自信と覚悟が必要な選択肢だと思いますが、グラフィックデザイナーになるための就職先は思っているより多数あります。

デザイン系の専門学校を卒業後に就職した私が言うのもおかしいですが、学校を卒業していなくてもその気になれば見習いで就職できる、グラフィックデザイナーになるためのデザインプロダクションって沢山あるなというのが正直な感想です。

ここがクリアできるなら、これが一番の近道になるのは間違いありません。

理由は次項で説明していこうと思います。

以上がグラフィックデザイナーになるためのベーシックな進路なのかと思います。

グラフィックデザイナーになるための近道とは

グラフィックデザイナーへの近道3

デザインというのは、デザインプロダクションによって細かい意味で仕事の進行方法や具現化するまでの思考が違います。

ですので、デザイン系専門学校や、美術系大学の卒業後でもそれらが違っていれば、再度思考から教えなければいけません。

私も体験しましたが、その部分はすごく繊細なので極端な話がゼロから教えていくことになるのです。

確かにデザイン系専門学校や、美術系大学でも基礎は学びますがやはり知識として学ぶので、意識ではわかっていても実践では通用しないのです。

教える側としても、違った基礎知識がすでに入力されていて固定観念を持たれているより、サラの状態のほうが教えやすいということが多いのです。

そんな理由からもデザインプロダクションでは、アシスタントデザイナーから雇い入れるところは少なくありません。

仮にアシスタントデザイナーで就職できるデザインプロダクションがあったとしましょう。

高校を卒業して専門学校だと2年、大学なら4年も実戦のスタートが遅れる計算です。

クリエイターという職業は職人気質が強くだれでもできることではありませんので、経験値(キャリア)が重要になってきます。

そう考えると、高校を卒業して学校に行かずにデザインプロダクションへアシスタントデザイナーとして就職できれば大きなアドバンテージとなります。

実際に私が就職したデザインプロダクションにも、アシスタントデザイナーで就職している方がいらっしゃいましたが、新卒の私と比べたら技術面も思考面も雲泥の差だったことを今でも鮮明に覚えています。

「デザインが好き」ということだけでも十分で、企業側にその熱意が伝えられればアシスタントデザイナーで就職することは十分に可能です。

もちろん給料は安いですが、お金を払って何年も学校に通うよりずっと良いのではないでしょうか。

ただその場合でもやはり下準備は必ず必要ですので、その内容については次項で説明しています。

グラフィックデザイナーになるために必要なこと

デザイナーというと、部屋に閉じこもって黙々とデザインに集中しているイメージがありますが、決してそれだけでは仕事として成立しません。

時には、クライアントとの打ち合わせに参加し、カメラマンやスタッフとのコミュにケーションをとることも必要で、デザイナーという職業のイメージ以外にも必要な対応範囲は広いのです。

クリエイティブソフトを使える

クリエイティブソフト(AdobeCC)が使えるのは言うまでもありません。

この時代に、IllustratorやPhotoshopの知識がゼロで、会社の門戸を叩くのは失礼に当たるレベルだと思ったほうが良いと思います。

技術レベルに関しては仕事をしながらアップしていけばいいので、触って慣れておくことが重要です。

使えたいAdobeCC
・Illustrator・Photoshop ・InDesign ・XD ・Dreamweaver

ページ物を多く扱うデザインプロダクションならInDesign(インデザイン)、最近はWEBとグラフィックをセットで制作するところも多いのでXDDreamweaver(ドリームウィーバー)などが触れると重宝されると思います。

ですので、いくらアシスタントデザイナーとして就職すると言えども自主学習は必須です。

クリエイティブソフトが触れることは受け入れ側の負担を減らせる要素となり、採用の基準になってくると思うので重要ですね。

クリエイティブソフト(AdobeCC)は正規版がこちらで約半額で購入できるので節約できるところはしっかり節約しておきましょう!

AdobeCCは筆者もこちらで購入しています

抵抗なくコミュにケーションがとれる

デザイナーを数年続けていると次のステップアップとして、チーフデザイナー、そしてアートディレクターと上を目指していくことになると思います。

上にいけばいくほど、沢山のスタッフとのコミュニケーションは必須です。

ましてや、自分にアシスタントデザイナーがついたりすると、具現化したいことをアシスタントにうまく説明しなければいけませんから尚更です。

ひとつの作品を作り上げていくなかで、カメラマン、スタイリスト、モデル、広告代理店、クライアントなど関係者が多いので、コミュニケーション能力を身につけましょう。

それに慣れや磨きをかけるのであれば気軽に在宅ワークで自分にあった仕事ができ、コミュニケーションも学べるクラウドワークス」のようなところで何度か実際に仕事をしてみましょう。

無料で利用できるので、積極的に利用しても良いと思います。

グラフィックデザイナーへの近道2

その他のスキル

アシスタントデザイナーになる前に身につけておいたほうが有利に働くスキルというのは沢山あります。

「マーケティング」などもその一つだと思いますが、難しいのでまずはクリエイティブソフトが触れて、コミュニケーションがとれればOKだと思います。

あとは本人の「デザインに対する情熱」です。(これかなり重要)

他の技術は就業していくなかで知らないうちに覚えたり身についたりしていくものなので心配は入りません。

グラフィックデザイナーになるためのまとめ

高校卒業→美術系大学やデザイン系専門学校→就職という一般的な進路を考える方がほとんどだとは思います。

これはこれで正当法として全然ありだと思いますが、やるならしっかりと「デザインの4原則」(平面構成)を学べるグラフィックデザイナーを選択することが正解かと私は思います。

基本を身につけた上で、WEBデザインをするのもまたありです。

きっと素晴らしいWEBデザインができると思います。

一人前のデザイナーになるまでの期間は短いほうが良いに決まっていますので、選択肢としてアシスタントデザイナーとして就職してしまうことが一番の近道かと思います。

そのためにはもちろん上で述べた、アプリが触れてコミュニケーション能力などの事前準備と情熱が非常に重要になってきますのでお忘れなく。