こんにちは、「こだわりスタイル」です!
今までANKERのBOLDERをメインに使用していましたが、わりと遠くを照らす照射範囲が狭いタイプのLEDライトでした。
1点を明るくしたい場合は不自由はないのですが、広範囲を明るく照射するのは苦手なANKERのBOLDER!
例えば、停電になった部屋で使うには全体は明るくならずスポット的な照射範囲で、もっと広範囲が明るくなればな〜と思った時もあります。
夜の散歩に行く時も同じように、広範囲は照射されません。
そこで、今回は非常にコンパクトなOLIGHT Seeker4 Pro なんと4200ルーメンもある照射範囲の広いLEDライトを比較レビューしたみようと思います。
いや〜、本当に驚きの明るさ!これ以上って必要なのかと思わせるOLIGHT Seeker4 Proでした!参考になれば幸いです!
さすがにLEDライト専門メーカーのOLIGHT!色々なところがが非常に良くできています!
OLIGHTはLEDライトの専門メーカーです
オンラインショップで売られているライトのほとんどは、既にLEDライトです。
高出力で明るく低電力、電球ではないので切れてしまうことはほとんどありません。
発売当初は非常に高価なライトでしたが、量産できるようになり価格競争が進んだので、非常にお手頃になってきたのも事実です。
しかし、誇大広告だったり、すぐ故障してしまったりするメーカーが多数あるので、見極める情報も必要な時代です。
その点、このOLIGHTというブランドはLEDライト専門のブランドなので信頼できます。
OLIGHTは2000年台初頭に中国で創業されたメーカーですが、いまやOLIGHT株式会社の日本法人がある立派な会社なのです!
筆者もいくつか使用していますが、どれも素晴らしい商品ばかりで怪しいメーカーではないのでご心配なく。
今回はOLIGHT Seeker4 Pro なんと4200ルーメンもあるLEDライトをレビューしますので是非最後までご覧ください。(ANKERのBOLDERとの光量の比較もあり!)
OLIGHT Seeker4 Pro 到着!
怪しいメーカーだと筆者の経験上、PRの予算がないのでパッケージなどは非常に簡素なものがほとんどです。
しかしOLIGHT の商品は違います。
パッケージにもしっかり予算が投入され、パッケージの質感、材質、商品の保護等どれをとっても一流ですね!
非常に厚い硬質のパッケージ。
しかもマグネットでフタが貼り付いているという立派な仕様。
おそらく、商品を取り出す前のパッケージ作り込みだけでも、このメーカーが信頼できるかどうかがわかると思いますよ。
厳重なパッキングで、最後に付属品を取り出すと、底には「THANK YOU!」。
凝っていて、商品の自信を感じます。
OLIGHT Seeker4 Proの付属品
OLIGHT Seeker4 Proは壁などに取り付けるためのマウントが付属しています。
写真の四角い樹脂製の物がそれなのですが、ガッチリ固定できるように壁につけるアンカーボルトと3M製の粘着テープも付属しています。
充電はケースに入れてTYPE-Cで充電します。
OLIGHT Seeker4 Proのスペック
OLIGHT Seeker4 Pro | |
TURBO | 4600・1200・600ルーメン |
HIGHT | 1200・600・300ルーメン |
MEDIUM | 300ルーメン 11時間 |
LOW | 50ルーメン 60時間 |
MOONLIGHT | 5ルーメン 15日間 |
防水 | IPX8 |
入力 | 5V/2A 約3.5時間でフル充電 |
リチウムイオンバッテリー | 5000mAh 交換可能 |
重量 | 205g |
材質 | A6061-T6アルミニウム合金(アルマイト加工) |
サイズ | 133mm✖️35m |
OLIGHT Seeker4 ProはIPX8防水規格に対応しているので、雨の中や砂ぼこりのひどい環境にも耐えられる設計。嵐や災害時、キャンプでの使用も全く問題ありません。
OLIGHT Seeker4 Proは4つの高品質LEDライト
OLIGHT Seeker4 Proはは名前の通り4つのLEDライトを装備しています。
4200ルーメンって物凄いですよ。
6畳の真っ暗の部屋でターボモードをONにするもんなら部屋全体が昼間のようになります。
もちろん明るすぎるので直射は厳禁です!
5000mAhのリチウムイオンバッテリーは交換可能
最近はスマホのようにバッテリーが取り出せない(交換はショップに依頼する)タイプのガジェットが増えていますが、このOLIGHT Seeker4 Proは5000mAhのリチウムイオンバッテリーが交換可能、しかもセルフでOKです。
バッテリーは何かあると危険なので、純正を使いましょう!
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このOLIGHTもキーホルダーにつけて愛用中!マジで明るい!
普通に底のフタを外すだけで交換可能!
防水シールのOリング(ゴムパッキン)があるので、ちょいキツめですけど女性でも楽チン交換可能。
OLIGHT Seeker4 Proの大きさ・質感
作りの質感は非常に高く、A6061-T6アルミニウム合金(アルマイト加工)で重量もそこそこあります。
クリップは滑り止めのラバーでできているのですが、絶妙なグリップ感です!
ダイヤルの回転抵抗、電池交換する際の底を外す感覚、精密に作られたプロダクトで高級感があります!
携帯用のクリップ付きマウントはプラ製ですが、硬質で非常に頑丈です。
OLIGHT Seeker4 ProとANKER BOLDER比較
明るさはOLIGHT Seeker4 Proが4200ルーメンもあるにもかかわらず、大きさは400ルーメンのANKER BOLDERとあまり変わりません。
非常にコンパクトということですね!
ANKER BOLDERのレビュー記はこちら
重量
公表では205gとなっているので実測は若干軽い!(個体差程度の誤差ですね)
ANKERは80gほど軽いです
OLIGHT Seeker4 Proは照射範囲が広い
OLIGHT Seeker4 Proの照射範囲は広いですね。それに比べてANKERの照射範囲は狭いです。
4200ルーメンと400ルーメンなので比較するのもどうかと思うのですが、400ルーメンのANKERはどちらというとピンポイントで明るくするので、用途によっては良いと思います。(遠くを照らす場合)
400ルーメンでも決して暗くはないですよ!
しかし、4200ルーメンでは光量に違いがあり過ぎです。
OLIGHT Seeker4 Proは4つのLEDライト、ANKERは1つのLEDライトなので、この部分でも差がありますね。
ライトを同じ位置(40cm程度)から近距離で照射してみましたが、照射範囲にこれだけ差があります。
色温度についてはANKERの方が白い光に感じます。
OLIGHT Seeker4 ProとANKER Bolderの照射比較
この2つの照射レベルを比較するのは、ハンディーがあり過ぎますが照射範囲の違いはおわかりいただけると思います。
用途によって使い分けるのが、この2つのライトの使い方かなと思います。
まずは無天灯状態!
何も天灯しないと、かなり真っ暗です。
近くの森の道で撮影してるのですが、街灯がないので奥の木々が少し明るくなっているのがわかる程度です。
ANKER Bolderの照射範囲
十分に明るいですが、これで400ルーメンの光量です。
照射範囲が狭い設定のライトなので、遠くを照らすのは得意な感じです。
奥の方まで光が届いているのがわかります。
OLIGHT Seeker4 Proの照射範囲
写真のようにカメラは同じ位置なのですが、かなり広範囲を照らすことができるOLIGHT Seeker4 Proの4600ルーメンのターボモード。
明るさを比較してしまうと、圧倒的にOLIGHT Seeker4 Proに軍配が上がりますね!
いや〜、とにかく明るい〜!OLIGHT Seeker4 Pro
ちょっと驚くレベルです
使ってみた感想
さすがに4600ルーメン、強烈に明るいOLIGHT Seeker4 Proです。
光量のモードも何種類もあるのですが、その中でも15日間点灯し続ける「MOONLIGHTモード」は5ルーメンですが、非常時での使い方としてはかなり助かるモードですね。
決して暗くて見えないレベルではないので!
OLIGHT Seeker4 Proの良いところと気になったところ
良いところ | 気になったところ |
・強烈な明るさ ・明るさ調整が細かくできる ・バッテリー交換ができる ・充電はUSB-TYPE-C ・これ1本でOK ・コンパクトな大きさ ・IPX8の防水は安心 | ・価格が高め ・説明書が見づらい ・バッテリーが早く充電できると良い |
という具合に「気になったところ」は性能面では見当たらない印象でした。
「説明書が見づらい」のはなんとかならないかなと思います。
各国語が併記されていて、具体的なイラストは1箇所にまとまっているので、わからないとイラストを探し、また説明を読むといった感じ・・・・。
価格が高いというのは、「一般の懐中電灯」と考えると高いが、性能と比較すると高くはないのかもしれません。
リチウムイオンバッテリーは、スマホように使い方次第で早々にバッテリーがダメになることがままあるので、バッテリー交換ができるのも非常にポイントが高いですね。
とにかくこれ1本あれば相当な難関も回避できるのではないかと思います。
OLIGHT Seeker4 Proは絶対に損はしない買い物になると思いますので、おすすめですよ!
総評
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