こんにちは「こだわりスタイル」です
これからワイヤレスイヤホンを買うなら、絶対にノイズキャンセリング付きをおすすめします。
ワイヤレスイヤホンをしていても、電車なら車内アナウンス、人混みを歩けば余計な雑音だらけ。
これらを-43dbもカットしてくれて、好きな音楽に没入できるなんて最高だと思いませんか?
しかし国産メーカーはこぞって価格が高いです。
それも平気で2万円以上したりするので、驚きです。
筆者は相当数のワイヤレスイヤホンを試してきましたが、「絶対国産メーカー」と決めているなら別ですが、そうではなければアジアメーカーも試してみることをおすすめします。
なぜかって、音質はオーディオマニアでなければわからないくらいの高音質レベルで半額以下で購入できるからです。
今回レビューします、「Tranya」(トランヤと読みます)というメーカーもそれに匹敵するメーカーで、1万円以下で購入できて、Qualcommの最新チップ搭載、音質、機能や性能も全部入りのワイヤレスイヤホンなのです。
このメーカーは知っておいたほうが良いと思うので、今回「Tranya Nova」という最新機種をレビューいたします。
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Tranya Novaの外観とスペック
Tranya(トランヤ)は中国の深センが本社の、最先端のオーディオ技術を研究・開発し、スタイリッシュなイヤホンなどの開発に全力を注ぐメーカーです。
Tranya公式WEBサイトはコチラ
Tranya公式Twitterはコチラ
まだ日本ではそれほど知名度のあるメーカーではありませんが、欧米からの評価は高く、驚きはワイヤレスイヤホンの心臓部である、音楽を伝送するユニットにQualcommの最新 QCC3072チップを搭載していることです。
まだQCC3071チップが殆どの中、これは結構なアドバンテージになっています。
Tranya Novaのスペック
EarFun Free1S | |
---|---|
本体操作 | タッチ式 |
専用アプリ | 対応(Tranya Audio) |
ドライバー方式 | 12mmドライバー |
ノイズキャンセリング | -43db(業界トップクラス) |
Bluetoothバージョン | 5.3対応 |
Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HSP、HFP |
対応コーデック | aptX Adaptive(ハイレゾ相当) / SBC / AAC / LC3(対応予定) |
チップセット | Qualcomm QCC3072 |
マルチポイント接続 | ○ |
電源供給方式 | USB TYPE-C |
ワイヤレス充電 | ○ |
急速充電 | 対応(10分で2時間使用可能) |
防水 | IPX5 |
カラー | ネイビー |
イヤホン片側 | 約4.65g(公表値) |
ケース+イヤホン | 約44.4g(公表値) |
最大持続時間(ケース併用) | ANCオフ:イヤホン単体約9時間/ケース込み約36時間 ANCオン:イヤホン単体約6時間/ケース込み約24時間 |
ケースサイズ | 横幅63mm×縦48mm×厚み26mm |
タップ操作の仕様
Tranya Novaのタップ操作仕様
LEFT (左) | RIGHT (右) | |
再生・一時停止 | 1回タップ | 1回タップ |
曲送り | 2回タップ | |
曲戻し | 2回タップ | |
音量を上げる | 3回タップ | 3回タップ |
音量を下げる | 1回タップ | |
電話を受ける・切る | 1回タップ | 1回タップ |
着信拒否 | 1.5秒長押し | 1.5秒長押し |
ノイズキャンセリング | 1.5秒長押し ANC→外音取込み→ノーマル | 1.5秒長押し ANC→外音取込み→ノーマル |
左右の赤丸部分をタップ及び長押しすることで操作できます。
結構敏感なフィーリングですが、イヤホンのフィット感が良いので問題ありません。
デザインはオーソドックスだが耳へのフィット感は抜群
ワイヤレスイヤホンのフィット感は耳の形の違いから、かなり個人差があるのすが筆者はかなり良好な装着感でした。
挿入したら、少し回転させてネジ込むように装着するとフィットすると思います。
サイズはSMLの3サイズが付属しています。(Mサイズは本体に装着済み)
結構、SMLのサイズの差があるのでどれか一番フィットするか試してみることをおすすめします。
イヤーチップはいかにフィットさせるかで、音場が変わる位重要なので、最初に何度も試してみたほうがいいですよ!
ワイヤレスイヤホンの心臓部
ワイヤレスイヤホンの心臓部はドライバー(振動板)と、音源を再生、伝送するチップの2つがコアな部分になります。
簡単に言うとドライバーは大きいほうが低音域〜高音域、特に低音域がより忠実に再現され原音に近い迫力ある音で聴くことができます。
12mmドライバー搭載
ワイヤレスイヤホン自体をいかに小さくするかに凌ぎを削っているので、このドライバーも必然的に小さくなりがちですが、Tranya Novaには12mmものドライバーが搭載されています。
Qualcomm® QCC3072チップとaptX™による優れた音質
ドライバーでクリアな原音を忠実に再現するに、高性能なチップが必要になります。
そこでTranya Novaに搭載されたのはQualcomm® QCC3072チップなのです。
最新と謳いながら、QCC3071チップが多いなか、これは結構なアドバンテージです。
最新のQualcomm® QCC3072チップは、最大伝送幅が2倍に向上、遅延も約45%低減しています。
aptX Adaptiveは高音質コーデックでハイレゾ音源(24bit/96kHz)の再生に対応しているので、音楽に没入できますよ!
しかも、今までは場所や環境によって音飛びする場合がありましたが、aptX Adaptiveは電波状況が悪かったりデータ量によって伝送レートを自動で可変してくれるので常に安定した通信ができるのです。
再生側のデバイスもaptX Adaptiveに対応していないと、
aptX Adaptiveでは再生できないのでご自分のデバイスを確認してみましょう!
Qualcomm® QCC3072チップのおかげで、超低遅延になり動画やゲームなどにも効果を発揮してくれます。
LE Audio(LC3)について
簡単に言うと、今までのBluetoothというカテゴリーの中にLE Audioという種類が生まれたと考えてください。
今までBluetoothと呼んでいたものをわかりやすくClassic Audio(Bluetooth)という呼び名に変えているのです。
残念ながらLE Audioは次世代コーデックのため現状試すデバイスが発売されていませんので発売されるまで少し待つことにしましょう。
これから主流になってくると思われますので先取りで準備しておきましょう。
ほぼ全ての機能を搭載したワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンには便利機能を全て搭載している機種に対して、通称「全部入り」という言葉がよく使われます。
Tranya Novaも1万円以下で「全部入り」です。
下記機能を搭載していると「全部入り」と呼ばれるていることが多いですね!
・ノイズキャンセリング
・専用アプリ
・ワイヤレス充電
・マルチポイント接続
・防水性能
・ゲーム、動画などの低遅延モード
ノイズキャンセリング
Tranya Novaには最大で-43dbのノイズキャンセリングが搭載されています。
-43dbは業界トップクラスの数値ですので、効果は非常に高いです。
体感してみないとわからないと思いますが、この数値は都会の喧騒が嘘かのように簡単に自分だけの世界に入れます。
電車の中のアナウンスもかき消されますので、乗り越し注意ですよ!
・ノイズキャンセリング モード(-43db)
・外音取り込みモード(外音を内蔵マイクで集音する)
・ノーマル モード
Tranya NovaにはANCノイズキャンセリング以外に通話のための、CVC8.0をクリアした6個のマイクで、風切り音や通話以外の雑音をカットしクリアな通話を実現しています。
専用アプリ
Tranya NovaはシンプルなUIの専用アプリ「Tranya Audio」にも対応し、細かなイコライジングで好みの音場を作ることが可能です。
イコライザー操作は意外と難しいので、苦手な方には4つのプリセットも用意されているので手軽に好きな音質へ変更可能です。
・イコライザーのカスタム
・プリセット(バランス、低音の強弱、ボーカル強調)
・ボタンのタップ動作のカスタム
・ゲームモードの切り替え
・ノイズキャンセリングのモード変更
・GPSでイヤホンを探す
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Tranya Novaはワイヤレス充電にも対応
Tranya Novaはワイヤレス充電にも対応しているので、わざわざUSBを刺さず、ワイヤレス充電器に置くだけで、急速充電OK!
イヤホン単体では9時間再生、ケースからの充電も含めると36時間再生
ワイヤレス充電は一度使うと便利さがわかります。
筆者はワイヤレス充電無しでは考えられないほどの便利さを感じています!
マルチポイント接続にも対応
マルチポイント接続とは、今までは別の機種と接続する場合、その都度ペアリングをして繋ぎ直さなければいけませんでした。
マルチポイント接続対応の場合は別の機種と何度もペアリングせず同時にペアリングできるので、その場で切り替えができる機能です。
例えば:パソコンでの動画視聴中に、別のスマホの電話待受ができるなど
SonicMaxテクノロジー
独自のSonicMaxテクノロジー(明瞭さと分離度を大幅に向上させる)により、Tranya Novaワイヤレスイヤフォンは卓越した没入型の聴音体験を提供します。
IPX5の防水性能
IPX5とは:全方向からの噴流水によっても、性能を保つことができる。
スポーツ中の汗や屋外での雨滴などからイヤホンを守れますので、積極的に使用できますね!
Tranya Novaのパッケージ・付属品・サイズ
最近のワイヤレスイヤホンは非常に頑丈で豪華なパッケージが多いのですが、Tranya Novaも負けじとしっかりとしたパッケージです。
非常にシンプルなデザインですが、個人的に好きなデザインです。
付属品
必要なものは全て入っています。
取扱説明書もよくある多国語仕様ではなく、日本語のみの取扱説明書ですので、迷うことなく設定できると思います。
サイズ・重量
Tranya Novaは、極端に小さいということはなく平均的な大きさです。
厚みもこの程度で、コンパクトな部類にはいりますね。
もちろん有線での充電には、USB TYPE-Cですのでご心配なく。
EarFun Air Pro3がちょうど同じグレードなので比較してみました。
EarFun Air Pro3の記事はコチラ
ワイヤレスイヤホン本体の形状も非常によく似ていますね!
画像ではわかりにくいですが、Tranya Novaのカラーはネイビーなのですが、ケースがピカピカ仕様のため指紋など手の脂やキズが目立ちます。
ホワイトだったら良かったかもしれません・・・。
重量はほぼ公表値と大差ありませんでした。
Tranya Novaを使用してみて
Tranya(トランヤ)というメーカーを知らなかっただけに、正直あまり期待しておりませんでした。
しかし実際に使用してみると、Qualcomm® QCC3072チップの恩恵なのか、とにかく安定していて朝の通勤時にも音が途切れることはありませんでした。
音質も低音〜高音までクリアな解像度で再現してくれています。
イコライザーを使えば、自在にコントロールできるのでアプリの有無は非常に大きいと感じました。
一番気になったところは、ケースが濃色でピカピカのツヤあり仕上げなので、キズや手の脂の付着が気になります。
写真を撮るのも大変でした!(汗)
細かなところでは、ワイヤレスイヤホンを出し入れの際、ケースのフタを全開にするわけですが、全開時にノッチ(軽いロック)がないので、少し傾けると重力でフタが閉まってしまい、取り出しにくさを感じたことが度々ありました。
取り出し時に摘みにくいワイヤレスイヤホンが多い中、Tranya Novaはフタを開けた時の露出部分が十分にあり、取り出しは良好です。
もう1点、耳に装着する場合、摘んだ向きのまま装着できるのが一番のはずが、Tranya Novaに限らずイヤホンが外側を向いてセットされる機種が多いのはなぜなんだろう?
おそらく構造上の問題だとは思いますが、一度摘んで180°回転させて装着するというのは、結構面倒に感じたました。
この先主流となるであろう、Qualcomm® QCC3072チップは途切れない高解像度な音場を提供してくれ、文句のつけようが無いと感じました。
1万円以下で全部入りの高性能ワイヤレスイヤホンをお探しの方にはTranya Novaはおすすめです。
総評
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