
こんにちは「こだわりスタイル」です
珪藻土のバスマットが一昔前に話題になりました。
実際に筆者も使ってみると、今まで使っていた綿のバスマットと比べると足裏感覚に違いはあるものの極めて快適でした。
本当に速乾性ですし、もう2~3年ほどは使用していますがカビが生えてくることもありません。
この他の用途で真っ先に思いつくのは、やはりキッチンの洗いたて食器の水切りラックの下に敷く水切りマットです。
もともと広くないキッチンなので、丁度良いサイズが見つからず、今まではマイクロファイバーみたいなものを代用していました。
でもこれって使っていくうちに洗わなくてはいけないし、汚れがひどければ漂白もしなければならず、見た目もお世辞にも良いとはいえませんでした。
今回ご紹介するのは、使用中の水切りラックの大きさにまさにジャストな珪藻土の水切りマットだったので、思わず購入しました。(商品名は水切りプレートになっていますが、一般的には水切りマットと呼ばれていますので、今回は水切りマットに統一させていただきます)
いや〜快適ですよこの珪藻土の水切りマット、長く使っていくと給水性能が落ちてくるので、その際のお手入れの方法も併せてご紹介いたしますので、是非ご検討ください。
珪藻土って?
珪藻土って名前は聞きますけど、実際何なのか?まで知っている方は少ないのではないでしょうか。
珪藻というのは植物性のプランクトンで、これらがの殻が化石化した堆積物が珪藻土です。
これらは多孔質なので、吸湿・保温・消臭効果もある優れた天然素材なんです。
なので、水分を非常に良く吸収して水蒸気として放湿してしまうため、いつもサラサラな状態をキープすることができます。
珪藻土の水切りマット
この珪藻土の水切りマットは、触った感じや見た目はまるで石膏ボードのようです。
なのでそれほど硬度があるものではないのでしっかり梱包されていました。




メーカーは「パール金属」キッチン用品以外にもCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)・Pyrex(パイレックス)なども展開している有名メーカーなので安心ですね。

ジャストサイズがなかったのでマットで代用していました
今使用中の水切りラックは奥行きが少ないので広くキッチンが使え、サイズがジャストフィットなのですが、それに見合った珪藻土の水切りマットが見つからなくてマイクロファイバーのようなもので代用していました。
というのもお皿付きの水切りラックでは、溜まったが水がヌメってしまい非衛生的だったり、そもそも洗うこと自体が結構な手間となっていました。
このマイクロファイバー仕様にしたただけでも精神衛生上プラスになったことは間違いありません。
十分水分は吸ってくれるのですが、たくさん食器を置くと結構湿ってしまい長くは放置できないので、早めに食器をしまい、カビが生えないように定期的に洗って使用していました。



マイクロファイバーは洗濯を繰り返すと写真のようにヨタってきて見てくれもよくないのと、吸水力が低下してきます。
珪藻土の水切りマットのサイズ
この横長の水切りラックは「セリア」で購入したのですが現在でも販売されています。
このサイズ感が我が家には丁度よかったのですが、しぶとく探したらamazonにありました!


珪藻土の水切りマットは速乾性で衛生的
実際に使ってみると、この珪藻土の水切りマットは凄い吸水力で速乾性なので、非常に衛生的に感じます。
まだ使い始めて数日ですが、カビが生えてくるような形跡も全くありません。

キッチンのベースにもカラーが合っていて非常にスッキリしました。

水切りラックの中の物をしまって、もし珪藻土の水切りマットを乾燥させたいと思えばこのようにラックの裏側に立て掛ければOK!(ラックの中に立てかけることもできます)


珪藻土の水切りマット専用のスタンドも販売されています。
珪藻土の水切りマットのお手入れ
お手入れと言っても、通常は上の写真のように立てかけて乾燥させるだけなのですが、長期間使用していると、多孔質の目が詰まってくるらしいのです。
当然この水切りマットはまだ数日なので、そのようになるはずもありません。
ですので、すでに2~3年以上使っている珪藻土のバスマットでご説明しようと思います。(2~3年以上使っているのでだいぶ汚れていますね・・・)
説明というほどでもないのですが、市販の400番程度の紙ヤスリで表面を削ってあげるだけです。

説明書には400番くらいのサンドペーパーと書いてありますが、もっと粗い250番くらいでもいいかもしれません。
どちらにしても珪藻土の水切りマット自体が硬い物ではないので、簡単に汚れも落ちて削れてくれます。
一通り削ったら、削りカスを布で拭きあげ完成!
新品の吸水性が復活です。
バスマットもおすすめですけど、珪藻土の水切りマットもおすすめなので、是非お試しください。
サイズは各種あるのでキッチンサイズにあわせてどうぞ!
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