こんにちは「こだわりスタイル」です
ダンボールカッターってコンパクトで刃は大抵セラミックでできています。
最近は種類も豊富になってきましたが切れ味や耐久性、そもそも専用品が必要なのかなとも思いますよね。
そんな筆者も、「ミドリ」というブランドのダンボールカッターを購入してみましたが、結論からいってかなり便利なものでした!
これだけですが、宅急便の頻度がある方にはかなり便利なものとなると思います。
今回は「ミドリ」というブランドのダンボールカッターとセリアのもので比較レビューしてみたので是非最後までご覧ください。
amazonではこちらがベストセラーですね!
アルミ製もあった!こっちがよかった!
「ミドリ」のダンボールカッター
さすがベストセラーだけあってパッケージもしっかりしています。
「ミドリ」のダンボールカッターは「GOOD DESIGN大賞」もとっているので、コンパクトでデザインも秀悦です。
安全に使えて、用途もいくつかあり、替え刃もあるのでさすがに便利にできています。
そのあたりは後ほどご紹介します。
「ミドリ」のダンボールカッター各部紹介
ダンボールカッターですので、非常にコンパクトにできています。
説明書にはサイズ表記がないので実測してみましたが、想像より1回りくらい小さい印象で手の中にスッポリ収まり使いやすい大きさです。
使用時はパカっと開きます
使用時はパカっと開いて使うので、ポケットなどに入れておいて勝手に刃が出ていることはないので安全面も万全です。
普通のカッタータイプと違い、スライドさせて刃を出すのではなく、写真のように刃はこの長さで固定されているので、中身が切れることなく梱包テープのみを綺麗に切ることができます。
セラミック刃は金属刃と比べても遜色なく鋭く切れますので、刃が完全にカバーできるという条件は重要ですね!
セラミック刃は交換可能
「ミドリ」のダンボールカッターは、セラミック刃の切れ味が悪くなったら交換も可能で、替え刃が用意されているので、通常のカッター同様に壊れるまで使用可能です。
切れ味復活させる替え刃も用意されています
強力ネオジムマグネット付きなので金属部分に貼り付け可能
外見にはマグネットは見えませんが、内部に強力ネオジムマグネットがついているので、冷蔵庫やデスクの金属部分に貼り付けておくことが可能です。
使い方は①
使い方は説明するまでもありませんが、パカっと蓋を開いたらセラミック刃を梱包テープにスライドさせるだけ!
スパッとテープのみカットできます。
サイド部分も問題なくカットでき、テープの種類は布のガムテープでも難なく綺麗にカットできるのもうれしい!
使い方②
使い方の2つ目は、開梱以外にコピー用紙などの薄い紙を2枚重ねて切っても、上の1枚だけカットできます。
これも結構便利ですよね。
私は、封筒の手紙をデスクの上で切る時に重宝しています。
上側だけ切れるので、デスクまで間違えて切ることがなく、レターカッターの代用にしています。
ミドリのダンボールカッターにはアルミボディーもあり
セリアのセラミックカッターとの比較
最近の100均の勢いは凄まじいものがあります。
そんなわけで今回は「セリア」のセラミックカッターと切れ味、使い勝手も含め比較レビューしてみようと思います。
もしやと思って覗いてみたら、やはりあるんですね!
ちょっとビックリしました。
しっかりセラミック刃だし!
どんな感じ?
作りは、100円ですからもちろんプラスチッキーだし、お世辞にも素晴らしいとはいえないですが100円は凄いと思います。
裏側には、ネオジムマグネットではないようですが磁石付きでしっかりと金属には貼り付きますよ!
マグネットに透明シールが貼ってあり剥がすのかと思ったら、逆に取り付ける側の傷防止のためのテープのようで、このままで使用します。
刃は最大でこの長さまでしか出すことはできませんが、用途を考えたら十分な長さだと思います。
同じ角度でミドリのダンボールカッターの刃の部分がうまく撮影できなかったのですが、「セリア」のセラミックカッター刃の厚みはかなり薄いです。(ミドリのダンボールカッターの半分程度)
耐久性が少し問題かもしれません。(折れないか心配な感じ)
安全面
100円ですから全てを求めてはいけませんが、一応・・・。
刃を出さない状態の時、写真のようにロックしておく丸い凹があるのですが、これが役目不足で写真のように抵抗なく刃が出てしまいます。
個体差もあると思いますが、ポケットに入れておくのは少々危険な香りですね!
持ち歩かずに定位置にマグネットで貼り付けておく使い方をおすすめします。
ぶら下げ用にリング状になってるけど、〜ん、刃が出ちゃうとな・・・。
大きさは形状がまるで違うので比べるのは難しいですが、どちらも非常にコンパクトです。
切れ味
結局のところ、ダンボールを開梱するわけでこの部分が一番重要な性能になってきます。
「ミドリのダンボールカッター」も「セリア」のほうも非常によく切れます。
しかし刃の厚みが違うので切れ方に差が出ます。
「セリア」のほうは刃が薄いので、少し左右にフラフラするというかブレます。
多分、「ミドリのダンボールカッター」のように押し付けるガイドが無く、通常のカッターのような形状だからだと思います。
わかりやすく言いますと、こんな感じに何度もなりました。
比較
このように比較すると、いかに「セリア」の刃が薄いことがわかると思います。
その分、切れ味はよく感じますが、左右にブレことが何度もありました。
「ミドリのダンボールカッター」の場合は刃が厚く、本体自体をダンボールに沿わせて使うので切りやすく、ブレないのでポイントは高いです。
刃が厚く、出ている部分が短いので刃が折れるかも?という心配はありませんが、「セリア」のほうは力が下へしっかり伝わらない時はポキっと折れてしまうかもしれません。
ミドリのダンボールカッターとセリアと比較まとめ
どちらのダンボールカッターも数週間使ってみたのですが、やはり通常カッターとは違い刃が金属ではないので錆ることがありません。
ですので錆びることによる切れ味低下が無いというのは本当に素晴らしいです。
そんなことからも、ダンボール開梱用のカッターが専用であったほうが良く便利なことが実感できました。
「ミドリのダンボールカッター」は、レターカッターのように使えるのも結構便利です。
「ミドリのダンボールカッター」のメリット・デメリット
「セリアのダンボールカッター」のメリット・デメリット
替え刃などはありませんが、使い捨てでミニカッターとして使うだけなら「セリア」でも良いかと思います。
ただし、ポケットなどに忍ばせるのは心配かな・・・。
「ミドリのダンボールカッター」は、価格が違うのでやはりしっかりできています。
替え刃も用意されているので、長く使うなら絶対こちらをおすすめします。
安全面への配慮がしっかりしているのもおすすめの理由でもあります。
ダンボール開梱用に専用で必要か?の問いには、あったほうが絶対便利に感じた。
ミドリのダンボールカッターにはアルミボディーもあり