こんにちは、「こだわりスタイル」です!
記事数も100記事オーバーになり、そろそろ170記事を超えました!
記事数が少ない時はバックアップのことなどあまり考えていませんでしたが、これくらいの記事数になってくると、何かエラーやサーバーの不具合でデータベースが消えてしまったら1年以上かかって書いてきた苦労が水の泡になるのでバックアップはしておこうと思います。
最近はサーバー側でバックアップを取ってくれるところもありますが、私のサーバーは有料なので自分でバックアップしておくことにしました。
ワードプレスなので、プラグインがいくつかありますが、おそらく「BackWPup」はメジャーなので、ご利用の方が多いかもしれません。
でもそれなりに設定が面倒臭いんです。(慣れなのかな?)
「BackWPup」は自動でバックアップしてくれるところは便利だと思います。
プラグインも日々新しく便利な物がラインナップされてまして、今日ご紹介する「All-in-One WP Migration」は設定も簡単で、サーバーの移行の際にもおすすめです!
All-in-One WP Migrationも人気プラグインですので安心してご使用できますよ!
バックアップするタイミング
All-in-One WP Migrationでバックアップするタイミングですが、次のタイミングでバックアップする方が多いと思います。
私は、今までワードプレスを使用してきて、ページが真っ白とか、操作不能のようなことは一度もないです。
テーマのバージョンアップで、エディターの一部分が変わってしまったとか小さな違いを感じるところはありましたが、次のバージョンアップ時には修正されていることがほとんどです。
2.のワードプレスのバージョンアップですが、メジャーアップデートの時は一応バックアップしておいた方がいいかもしれません。
どうしようもない不具合が起きてしまったら、バックアップから復元もあり得ますが、大抵は元のバージョンに戻す(ダウングレード)で戻せることが多いと思います。
3.はプログラムを触れる方は、普通にバックアップしていると思います。
4.のサーバーを他社に移行する時な度は、面倒な操作がボタン一つで移行できてかなり便利です。
5.今回、私の場合はこれがメインになります。
「All-in-One WP Migration」をインストールして有効化
まずは、「All-in-One WP Migration」をご自分のワードプレスにインストールしましょう。
「プラグイン」→「新規追加」→ 検索ボックスに「All-in-One WP Migration」と入力し、表示されたら「今すぐインストール」してください。
インストールが完了するとボタンが「有効化」に変わりますのでクリックしてください。
設定とエクスポート
「有効化」すると左のメニューバーに「All-in-One WP Migration」という項目が追加されているはずです。
プラグインの項目にも「All-in-One WP Migration」が追加されています!
メニューバーの「All-in-One WP Migration」をクリックすると下の写真のように、エクスポート・インポート・バックアップが表示されます。
項目の「バックアップ」はバックアップの履歴一覧ですので、今回は「エクスポート」を選んでください。
「エクスポート」を選ぶとこんな画面になります。
「高度なオプション」と「エクスポート」がありますが、必要なファイルをまとめてエクスポートしたいので、「高度なオプション」はノーチェックで!
「エクスポート先」をプルダウンすると、ズラズラと選択項目が出てきますが、一番上の「ファイル」以外は全て有料オプションですので、今回は無料のケースでの進め方ですから「ファイル」を選んでください!
なんと予想よりはるかに重たかった!
まだそれほどでもと思っていましたが、なんと「ファイル」を選んでエクスポートしたら!んっ?
容量が大きくても、小さくても表示される画面は同じなのですが、私の場合は690MBもありました。
するとご覧の通り93MBまで下がりました。(メディアファイルが重たかったですね)
私の場合は、「メディアライブラリをエクスポートしない」にチェックを入れてエクスポートしても、690MB-93MB=597MBですので画像だけで上限の512MBを超えていますから、画像だけはFTPでアップロードするしかないですね。(または無制限の有料版を購入する)
最初は「高度なオプション」をノーチェックでエクスポートしてみて100MB以下になっているか確認してみるといいと思います。
100MB以上だった場合、上限を512MBに!(無料です)
「all-in-one-wp-migration-file-extension」をダウンロードして上限を100MB→512MBに変更しておきましょう。
ちなみに「all-in-one-wp-migration-file-extension」はワードプレスのプラグイン新規追加から検索しても出て来ないので、下のリンクからダウンロードしたものをアップロードして使用します。
リンクに飛ぶとこんな画面になります。
ご覧の通り「FREE」ですので安心してください!
「Download」ボタンをクリックしてください。
するとZIPファイル(圧縮ファイル)がダウンロードされますので、
解答せずにワードプレスにアップロードします。
下の写真のように、ワードプレスメニュー→「プラグイン」→「プラグインのアップロード」の順に進みます。
「プラグインのアップロード」をクリックすると、ファイル選択画面になりますので、先ほどダウンロードした「all-in-one-wp-migration-file-extension」のZIPファイルを選択し完了です。
再度、ワードプレスの「all-in-one-wp-migration」→「インポート」を開いてみましょう!
インポートの上限が512MBに変更されています。
「all-in-one-wp-migration-file-extension」は特に設定などは無く、上記のように「プラグインのアップロード」をするだけで、インポートの上限が512MBに変更されるので、初心者でも簡単です!
インポート
インポート手順ですが、今度は「All-in-One WP Migration」メニューのインポートを選びます。
あとは簡単で、「インポート」を選んだ上の画面にある点線囲みの部分に先ほどエクスポートしたファイルをドラッグしたら復元完了です!
まとめ
今回は、何か不具合が発生した時のための、バックアップデータからの復元でしたが、All-in-One WP Migrationはサーバーの移行作業でもかなり便利なものですので覚えておいて損はないですよ!
ダウンロード場所や拡張子など
エクスポート時にダウンロードボタンをクリックしていれば、ファイルは○○○○○○-20210504-082244-e11atw.wpressのように日付と時間が表示され、「.wpress」の拡張子でパソコンのダウンロードフォルダに保存されています。
何度もエクスポートしていると、サーバー上のこのフォルダの容量がどんどん増えていきますので、何度もエクスポートしているのであればサーバーの上記フォルダから、.wpressのファイルを削除してあげた方がサーバーの容量を圧迫しなくていいですよ!
バックアップのことではありませんが、ワードプレスで記事を書いている時、エディターの幅が狭いと感じたことはないですか?
私はテーマCocoonを使用していますが、現在のバージョンでは不都合はありませんが、他のテーマなどでは、まだエディターの幅が非常に狭く使いづらいのです!
そんな時に、エディターの幅を広げる方法を記事にしましたので、そう思われていた方は是非ご覧ください。