外出自粛要請が出てからずいぶん経ちますが、私もテレワークとなり自宅で作業の毎日となりました。週に2回ほど出勤するんですが、それでもデスクワークなので運動量が減っているのがよくわかります。
やはりテレワークでも意識的に体を動かすことをスケジュールに組み込まないと、体のリズムが崩れますね。
散歩とかでもいいのですが、一般道を自転車で10kmくらい走るのが人混みも避けられて良い気がします。
自転車が趣味の方はすでに当然のごとく使用していると思うのですが、自転車(ロードや、細いタイヤを履いてる場合)に乗っている時のつきものとしてパンクがあります。
私のPanaracer Closer-plus 1.25×26についてはこちら

私のはMTBにスリックを履かせていまして、1.25×26のサイズなのですが、一般道を走っていると必ず下水の網が100m間隔おきくらいにあってタイヤがハマらないように気を遣います!
一度はまってしまって、パンクする事態も体験しているので自転車に乗るときは気をつけています。
パンクした時の修理セットは持ってますか?イージーパッチ!
パンク修理というと、えらく面倒臭くて自転車屋さんにお願いしていた気がするんですが、最近の自転車のタイヤって、ビード部(リムにピシッとはまる部分)がケブラーとかでできていて、タイヤレバーなんてなくても手でタイヤが外せます。
おまけにMTBやロードバイクってホイールごと簡単に工具無しでフレームから外せるようになっていますので、パンク修理するのも非常に楽になっています。
イージーパッチなら、もうゴムノリは必要ないんです!
まず、パンクしたタイヤをホイールごと外します
クイックレリースと言って、ホイールを止めているレバーをクイッと手で緩めるだけで、簡単にホイールごとタイヤが外せます。(でもこれって簡単にホイールが盗まれるってことなので止める場所は要注意ですね)
ケブラービードのタイヤなら手で外せます(ママチャリみたいにワイヤービードという硬いものはタイヤレバーが必要です)のでビードの片側だけ外して、チューブを引っ張り出します。
手荒に引っ張ると余計なところまでパンクしてしまっては面倒なので、できるだけ優しくです。

MTBやロードなら簡単過ぎ〜。1分で外せますね!
軽くチューブに空気を入れてみます
軽く空気を入れれば、水につけなくてもパンクしていれば音ですぐ場所は見つけられると思います。
空気を入れるならこちらです。

穴を見つけたら付属の粗い布ヤスリでその周辺を大きめに擦ります。
ゴミを落として、パッチのノリが付きやすいように傷をつけるので、思いっきりゴシゴシしなくて大丈夫です。

あまり強く擦るとチューブが痛みますね!
あとは、台紙についているイージーパッチを剥がして削った部分に貼り付けます。

イージーパッチをよく圧着させたら終了〜!簡単過ぎ〜

あとは逆の順序で組み立てるだけ!
やってみるとわかりますが、超簡単です。
しかもイージーパッチは耐久性もあるので1箇所くらいなら修理してそのまま乗り続けられます。さすがに2〜3箇所になってくると不安なのでチューブ交換ということになりますが。
この程度なら自転車屋さんにお願いしなくても自分でできちゃいますね。
昔はパンクすると自転者屋さんまで押して行ってパンク修理をお願いしていたものです。
ましてや、近くに無かったりすると1日終わってしまったりなんてこともありました。
簡単ですが取り扱い説明書も付属していますので難しいところはありません。非常にコンパクトなので常時携帯できて、サイクリングには必需品ですね。
このタイプってTOPEAKとか、いろいろなメーカーでも出しているのでこの機会にトライしてみてください。本当に楽勝ですよ!(ママチャリとかは面倒くさそう・・・)