こんにちは「こだわりスタイル」です
ブログを運営していく中で、さまざまな情報を検索してインプットしていくことが重要になってきます。
特にブログで収益をあげようと考えている方は、必ずサーバー関連の用語や、Googleアナリティクスの分析用語、マーケティング用語など横文字オンパレードの洗礼を受けることになります。
ブログが現在進行形の方や、IT系のキャリアがある方ならなんとかなるのですが、未経験者だとこれらのブログ用語の意味が分からなくてイヤになることもあると思います。
今日は、そんな初心者の方向けのブログ運営にあたり、これくらい覚えておけば書いてある内容がわかるブログ用語集を作ってみたのでご参考まで!
このブログ用語集はWordPressでブログを運用している、またはこれから始める等、初心者向けにやさしく解説しています。
ブログ関連の用語集
特化ブログと雑記ブログ
ブログを始めるにあたり、まずは自分でどんなブログを書いていくのか決める必要があります。
収益を考えるうえでも非常に重要なことになりますので、しっかりと考えてブログを特化ブログ型にするのか雑記ブログ型にするのか決定しましょう!
特化ブログ
・一つのテーマに絞った記事で構成されたブログのこと。
一つのテーマに絞ることで、よりブログの専門性や権威性が増すことでGoogleからの評価も上がり検索上位に表示されやすいということにもつながります。
専門性に特化しなければいけないので、ネタ切れで継続が難しいというデメリットがあります。
例:水泳の上達方や、水泳の情報などだけで構成されたブログ
雑記ブログ
・テーマを絞らずに好きなこと、書きたいことで構成されたブログのこと。
様々なテーマでブログを構成するわけですから、特化ブログと比べると専門性や権威性は低い評価になります。全くテーマを絞らずに記事を書いても絶対ダメということではありませんが、Googleから評価されづらくなります。雑記ブログの場合は2〜4個くらいのテーマに絞ることで、ネタ切れになりずらく更新頻度の高い継続しやすいメリットがあります。
例:趣味や毎日の出来事ではなく → 趣味の中の「料理」「スポーツ」「ファッション」のように雑記ブログでもテーマを絞ることを考えましょう!
収益を考えた時、結果に繋げやすいのは特化ブログになりますが、あくまでも継続できればです。
特化ブログは、継続できれば確かに専門性の高いコンテンツになりますが、1つのテーマに絞って記事を書き続けることは容易ではありません。
逆に雑記ブログは自分の趣味などに近い内容で記事を書いていくため継続しやすいのが特徴です。どちらが良いかは個人の考えによりますので、慎重に考えて決めてくださいね。
雑記ブログを続けていくうちに、「このテーマはよく読まれているし、自分でもブログ記事を書きやすいな!」となるまでは、雑記ブログで運営して、めどがついたら特化ブログに移行するのもありです!
YMYLとは?
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略語です。ブログのテーマの話などでよく登場してくると思います。
これはお金や人生など生活を左右してしまうような情報を安易に記事にしてしまうと、読み手にとって最悪の事態を招いてしまうことも考えられます。ですので、Googleも品質評価ガイドラインとして、YMYLについては、通常より厳しい評価基準を適用すると記載されています。
「健康や医療」「お金や財産」「人種や文化」「社会情勢や法律」などがそれにあたります。
初心者が手を出すブログのテーマ領域ではないことを理解しておきましょう。
ASP(アフィリエイト サービス プロバイダー)
Affiliate Service Providerの頭文字をとりASPと読んでいます。これはインターネットで成功報酬型の広告配信をする事業者のことを指します。
ブログを運営していく中で、全く収益を考えていなければASPは必要ありません。
しかし、ブログを運営し広告を表示させて収益につなげようと考えている方も多いはずです。
下記の5つは大手ASPで無料ですので忘れずに登録だけはしておくことをおすすめします。
・「A8.net
」(日本最大手)
・「もしもアフィリエイト」(amazonの審査が通りやすく人気)
・「バリューコマース」
・「afb」
・「アクセストレード」
Google Adsense(グーグル アドセンス)
Googleが提供しているブログの内容にマッチした広告を自動配信するサービスで、ASPのように自分の好きな広告を貼ることはできず、広告枠をブロガーが提供する代わりにGoogleが広告を配信します。
ブログの審査に合格しなければいけませんが、配信された広告をクリックするだけで収益となることからブロガーのほとんどはアドセンスに合格を目指す方が多いです。※頑張って合格するようにしましょう。
ただし、閲覧回数(ページビュー:PV)が10000PV以上位ないと、単価が低いのでなかなかアドセンスでそこそこの収益をあげるのは難しいので、ブログを続けていくうちに閲覧回数(ページビュー:PV)が上がってきたら申請するのでも遅くありません。
Amazonアソシエイト
「Amazonアソシエイト」といってアマゾンが行っているアフィリエイトサービスがあります。
こちらもGoogleアドセンスと同じように厳しい審査に合格しなければいけません。審査に合格するとamazonプライム会員やAmazon Music Unlimitedを新規契約してもらうことで報酬がもらえるなど、メリットは大きいのです。
どうしてもAmazonアソシエイトに合格できない場合は、「もしもアフィリエイト」経由での審査のほうが数倍合格しやすいので、こちらからの審査も検討してみましょう。
※「Amazonアソシエイト」に合格するには、180日以内にamazonの商品を3つ以上販売しなければ合格できないという条件があるのでハードルが高いと言われています。
クローズドASP
一般登録が公開されていないASPのことで、このASPはブロガーの実績やページ内容に基づいて、一定の基準をクリアするとASP側からオファーが届きますので、それまで申し込みはできません。
既に会員登録している方の紹介などで、登録できる場合もあります。
例:「Rentracks」、「felmat」など
CMS(コンテンツマネジメントシステム)
WEB(ブログ)運営に必要な専門的な知識が無くても、記事を書き保存したら公開できる便利なシステムで、皆さんが使用されているWordPress(ワードプレス)がそれにあたります。
WordPressは世界的にはトップシェアを誇り、無料で使用できます。他にもMovable Type(ムーバブルタイプ)と言われる有料のCMSもあります。
ほとんどブロガーさんが利用しているのもWordPressです。
テーマ
上で説明したCMSのなかで使うテンプレートのことになります。
ワードプレスをインストールしただけでは、WEBで目にするブログのような構成になっていません。
しかし、ワードプレスにテーマをインストールするだけで、極端な話、その場からブログ記事を執筆し公開できるようになります。
WEBサイトを構築することに対して知識が全く無い場合は有料のテーマの使用をおすすめします。
有料テーマは初めての方でもわかるような設定になっていますし、わからなけらば手厚いサポートもあります。
有料テーマでは「THE THOR」(ザ・トール)、「AFFINGER」、「swell」、などを使用している方が多いですね。
無料テーマでは「Cocoon」の利用者が最多だと思います。
AdobeCC
AdobeCCとはPHOTOSHOPやILLUSTRATORなどのクリエイティブツールを扱うクラウドサービスです。
ブログのアイキャッチ画像の編集、ブログのロゴマークの制作、動画の編集等をするためにはかかせないツールになります。
これから学んでいく方はレッスン動画付きで約50%OFFで購入できます。>
タグ
通常、ご自分のブログにはカテゴリーが存在すると思います。
例えば、「スマホ」「ブログ」「料理」など人それぞれですが、これはユーザーがそのブログで記事を見つけやすくする目的があるからです。
「スマホ」のカテゴリーのなかからiPhoneの記事だけ見たい場合に記事数が多いブログでは、「スマホ」カテゴリーの中から探さなければいけません。
そんな時「iPhone」の記事だけ集められたら便利ですよね。そんな使い方をするためにWordPressではタグで、関連記事だけを集められるようにしています。
パーマリンク
WordPressで各ページに対して個別に付けられているURLの最後の文字列のこと。
WordPressの管理画面からどのようなパーマリンクにするか設定できます。
任意の文字列でもOKですが、SEO的にはページの内容がわかるような半角英数字が良いとされています。
例:料理の記事なら、https://○○○.com/cooking/ 等、わかりやすい文字列。
ウィジェット
WordPressの管理画面で、ブログ上のサイドバーやフッターの位置に表示することができる、「カレンダー」や「新着記事」「プロフィール」などのパーツのことを言います。
ウィジェットはあらかじめ決められた場所へ設置でき、その場所のことをウィジェットエリアと言います。
うまく追加設置していくことで、ブログページを簡単に制作できてしまいます。
プラグイン
ブログを運営するにあたり、WordPressはテーマをインストールするだけでも使えますが、「プラグイン」をインストールすることでさらに便利で簡単にブログ運営していくための拡張機能が用意されています。
お問い合わせフォームなども簡単に作ることができます。
WordPressの管理画面から無料でインストールでき沢山の拡張機能がありますが、インストールしすぎるとブログの表示スピードが遅くなったりしますので、ほどほどにしておきましょう。
メディア
メディア自体の意味は広義になりますが、WordPressのなかでは画像や動画のことを意味します。
WordPressの管理画面の左メニューの「メディア」に画像や動画をアップロードして記事に挿入します。
画像や動画は容量を軽くすることで表示が早くなるので必ず圧縮をすることも大事です。
現在はWebP(ウェッピー)とう画像形式が主流になってることも覚えておきましょう!
alt属性
alt(オルト)と読みます。これは画像の説明文のことなのですが、WordPressでブログを運営されている初心者の方は、このalt属性を書かないでそのままブログを公開している方が非常に多いです。
WordPressに画像をアップロードする際に書き込むところがありますので、重要ですので必ず書きましょう。
書き方・詳細はこちらを参考にしてみてください。
site map(サイトマップ)
ここでいう「site map」とは、XMLサイトマップと言って検索エンジンのロボットにサイト内のページ構成を伝えてクロール(情報を集めてもらう)してもらうことが目的のファイルになります。
検索エンジンのロボットは「site map」に書かれたリンクを辿ってブログページを認識しインデックスしていくので、リンクされていない構造のページがあると検索エンジンのロボットはスルーしてしまいます。
「site map」はそのブログ(サイト)の地図と考えてください。
被リンク
外部のサイトから、自分のブログ向けられたリンクを「被リンク」と言います。
もっと簡単に言えば、ある外部のサイトが、自分のブログを紹介した記事のリンクを貼ってくれることです。
この被リンクのパワーや数が多いほど、SEOの評価は上がり、ドメインパワーも上がる仕組みです。
例:ある大手電機メーカーの商品レビュー記事を書いたとします。そのレビュー記事を大手電機メーカーが気に入り、大手電機メーカーの公式サイトにブログ記事の紹介をリンク付きで掲載してくれました。大手電気メーカーですからGoogleの評価は計り知れないものがあり、そこからリンクをもらったブログの記事の評価も同調します。
こういったリンクを被リンクといいます。
※ツイッターでページをシェアされた場合なども被リンクになります。
アンカーリンク
通常リンクとは別のサイトやページに遷移させますが、あえて「アンカーリンク」と言う時は、同じページ内の特定の位置へリンクさせる時に使うことが多いです。(アンカーポイントともいいます)
「TOPへ戻る」というボタンが大抵のブログに付いていますが、あの動きと同じです。
サイトアイコン(Favicon)
サイト検索したり、ブックマークしたりするとサイト名の左横にロゴマークのようなものが表示されていると思います。
このアイコンのことをサイトアイコン(Favicon)といいます。
検索結果から選んでもらえる確率が上がったり、自分のブログを印象づけるサイトの顔のようなものですので、しっかりと考えて制作しましょう。
詳しくはサイトアイコンの重要性のページを参考にしてください。
カニバリゼーション
カニバリゼーションには共食いという意味であり、自分の書いた記事が知らない内に以前書いた記事と同じ検索キーワードを狙ってしまっている状態のことです。
そのためGoogleからの検索評価を困惑させてしまい共に記事の評価を下げてしまった結果、いくらSEO対策を施しても検索上位には上がってこれません。
忘れがちですが、非常に重要なことなので忘れずに計画的なキーワード選択をしましょう。
特に記事数が多くなってきた時に起こりがちになることも覚えておきましょう。
CTAボックス
これはCall To Actionの略で、「行動を呼びかける」ということになります。
ブログで言うとコンバージョン(購入)してもらうことを促す施策ですね。
よく記事下に、「有料note」、や「おすすめコンテンツ」、「amazonのギフト券」などを画像と説明文と共にCTAボックスとして配置しているブログをよく見かけます。
フリー画像
これはブログを制作していくなかで、アイキャッチ画像や、文中のイラストなどが必ず必要になってきます。
アイキャッチ画像が綺麗なだけでもなんとなくスクロールしてしまうものなので非常に大切です。
勝手にサイトで見つけた画像やイラストには著作権がありますので、許可無く使用することはできないので覚えておきましょう。
商用利用可能な無料のサイトが増えていますので、いくつかあげておきます。
・O-DAN(オーダン)海外サイトですが商用利用OKでクオリティーが高いです。
・unDraw(アンドロー)こちらも海外ですが、センスの良いシンプルなイラストです。
分析関連の用語集
Googleアナリティクス
Googleが提供する無料利用できるブログのアクセス解析ツールのことです。
ユーザーのアクセス状況を解析でき、ブログへどのようにどこから訪問し、またその時間や曜日、属性などを細かく解析することができます。
かなり詳細にカスタムできますので奥が深く、Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)を取得することもできます。結構難しい用語が出てきます。
※Googleアナリティクスは必ず登録するようにしましょう!
Search Console(サーチコンソール)
Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するための サービスです。
「サチコ」と呼ばれることもあります。Googleの検索エンジンへの登録リクエスト(インデックス)もここから行います。
こちらもGoogleアナリティクス同様難しい用語が多いですが、ブログ運用していくには絶対必要ですので徐々に理解していけばいいと思います。
※Search Consoleも必ず登録するようにしましょう!
PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)
ブログ(ページ)の表示スピードを測定するツールで、Googleのツールです。
PageSpeed Insightsの「LCP」「FID」「CLS」、3つの指標がGoogleでの検索順位に影響するため、非常に重要な値になりますので、できれば合格しておいたほうが良いでしょう。
もちろん計測テストは無料ですので、まだ測定したことがない方は測定して自分のブログ(ページ)の表示スピードを知っておきましょう。※PageSpeed Insightsの測定はこちら
インデックス
自分のブログ記事をGoogleやYahoo等の検索エンジンに登録することを指します。
始めたばかりブログなどでは登録(インデックス)に時間がかかるので、積極的に登録を促すために、Search Console(サーチコンソール)からインデックリクエストをします。
最初はなかなかインデックスされない時がありますが、検索エンジンにインデックスされなければ、ブログは存在しないのと同じですから非常に重要です。
ノーインデックス
ノーインデックスとは、「インデックス」の反対の意味で、検索エンジンに「インデックスしないでください」と促すことです。
リファラー
あなたのブログに訪れる直前に、何というWebページを見ていたかという意味です。
それを「参照元」と表現する場合もあります。
例:例えばあなたのブログをGoogleで検索して、検索結果からあなたのブログに辿り着いたとします。するとリファラー(参照元)はGoogleということになります。
流入元を分析するのは、ブログ運営していく中で大切な要素ですので覚えておきたい用語です。
クロール
クロールとは、Google等の検索エンジンの「クローラー」と言われるロボットが、インターネットの上にあるページの情報をかき集めることです。
このクロールによって、あなたのブログ記事もインデックスされます。
クッキー
Cookie(クッキー)は、ページを訪問したユーザー情報を一時的に保存するデータのことです。
これによってユーザーが再訪問なのかを見極め、再度IDやパスワード等を入力しなくてもログインできたりします。
便利な反面、盗難などの時は悪用されてしまう危険性もあります。
SEO(サーチエンジン最適化)
SEOとは、「サーチエンジン最適化」のことを言います。検索エンジンの自然検索結果で上位に自分のブログページが表示されるように、キーワードやページ構成を調整する手法のこと。
ブログを運営してくうえで非常に重要なことですから、徐々に覚えていきましょう!
PV(ページビュー)
自分ぼブログが実際に見られたページ数のことです。
ユーザーが閲覧を開始して3ページ見れば、3PVということです。
有名ブロガーの方たちは何十万PV / 月だったりしますが、まずは10000PV / 月くらいが目標ではないでしょうか。
セッション
ブログの閲覧を始めてから離脱するまでを、1セッションといいその間に何ページ見ようともセッションは「1」とカウントされます。
セッション数は、そのブログの内容全体に「興味を持ってくれている」ということですから非常に重要な指標になりますね!
オーガニック検索
これは自然検索といい、Googleなどの検索エンジンの検索ボックスに自分の知りたいキーワードを入力することで表示されるページの検索方法いいます。
ブログ運営にあたり、最終的にはこの検索流入を増やすことが目的となっていくでしょう。
検索クエリ
キーワードと似ていますが、検索クエリは実際にユーザーが検索をかけた言葉のことを言います。
※ブログ記事を書くときは、「この内容なら、このキーワードを使えば検索してくれるだろう!」とキーワードを考えて書くわけですが、自分の想定と実際に検索しているキーワードは違うことがよくあります。この実際に検索に使われたキーワードが検索クエリになります。
CTR(クリック スルー レート)
クリックされた確率のことで、アドセンスの管理画面などにも登場してきます。
CV(コンバージョン)
ブログのアフィリエイトで考えると、最終的に商品を購入されることを指します。
アドセンスであれば最終成果はクリックですから、クリックされることがCVです。
CVR(コンバージョン レート)
CV(コンバージョン)される確率になります。この確率を上げること=ブログからの売り上げアップということになります。
CPC(コスト パー クリック)
CPCは2つほど意味がありますが、今回はアドセンスなどのように「クリック単価」と考えれば良いかと思います。
以外に、「CPC広告」クリック課金型広告そのものを指す場合もあります。
PDCA
PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(評価)、ACTION(改善)の頭文字です。
よく「PDCAを回す」などと言いますが、収益を上げるためにこの行動を繰り返すことです。
マーケティング用語ですが、ブログでもよく話にでてきます。
サーバー関連の用語集
レンタルサーバー
インターネットに公開するためのブログデータを置いておく場所と考えてください。
自分で構築することもできますが高度なプログラムなどが必要なため、大抵はその場所(サーバー)をレンタルしています。
初心者は電話サポートが充実しているレンタルサーバーがおすすめです。
ドメイン
ドメインとはインターネット上のブログの住所として考えてください。
これは固有のもので複数は存在しません。
レンタルサーバーが持っているドメインを割り当てる簡易的なこともありますが、皆さんが運営するブログは、自分の好きな名前を指定する「独自ドメイン」と呼ばれるものが多いです。
例えば、URLが「https://www.aaaa.com/」であればドメイン名は「aaaa.com」です。
DNS(ドメイン ネームサーバー)
インターネット上では全てIPアドレスと言って、決められた数字が割り当てられています。
これではわかりにくいので、その数字を独自ドメイン(名前)に置き換えて皆さんのURLが存在しています。
その置き換えを行うサーバーのことを、DNS(ドメインネームサーバー)と言います。
メールサーバー
メールのやり取りをするためのサーバーのことを指します。通常レンタルサーバーの中に含まれています。
FTP(ファイル トランスファー プロトコル)
データをサーバーへアップロード、ダウンロードするための通信規格を指すのですが、大抵はデータをサーバーへ直接アップロード、ダウンロードすること自体を指しています。
レンタルサーバーの内容に含まれている場合がほとんどなので、最初はそれだけで十分です。
FFFTPやCyberDuckなどがFTPソフトとしては有名です。(無料です)
SSL
ウェブブラウザからウェブサーバにデータをそのまま送ってしまうと、途中で見られたりする可能性があります。
それを見られてもわからないように暗号化してしまうことをSSLと言います。
SSLに対応しているとURLは「https://~」と表示されるようになります。
SSL未対応だと「http://~」のように「s」が入りません。ブラウザで警告が出るため、ご自分のブログは必ずSSLに対応させてください。
WAF(ウェブ アプリケーション ファイヤーウォール)
脆弱性を悪用したサイバー攻撃からサーバー(自分のブログ)を守るセキュリティ対策の一つです。
アドセンスコードをアップロードできないのもこれが原因の時が多いです。
そんな時は、一時的にサーバーのWAFを切ってあげるとアップロードできるようになります。
PHP
WordPressなどWebページを生成することができるサーバー側のプログラム言語です。
ブログ初心者の方が触る機会はほとんどないでしょう!
301リダイレクト
ある人があなたのブログのhttps://○○○.com/abc/にアクセスしたとします。
しかし見せたいページの内容がhttps://○○○.com/efg/に移動していた時に、見せたいページ(https://○○○.com/efg/)に自動で遷移させることを「リダイレクト」と言います。
数字の「301」は恒久的に自動遷移させるという意味になります。
WordPressの場合はこちらのプラグインを使用すると便利ですね。
404 NOT FOUND
クリックしたら遷移先のページで「404エラー」と表示される時があります。
「エラー」と言われるとビックリしますが、これはリンク先に設定されていたページが何らかの理由で見当たらない時に表示されれます。
WEB関連の用語集
ブラウザ
インターネットを閲覧するためのアプリケーションことになります。
iPhoneの方は「safari」、Andoridの方は「CHROME」を使用されている比率が多いと思います。
HTML
Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の頭文字で、WEBページを表示するための言語のことを言います。
「ソース」や「コード」などと呼ばれる時もあります。
HTMLだけでは文字や写真がそのまま並ぶだけですので、それをデザインするのがCSSですね。↓
CSS(カスケーディング スタイル シート)
HTMLで書かれた文字や写真をデザイン(装飾)するための言語です。
カラーを変えたり、フォントサイズを調整したり、写真にシャドーをつけたり、様々なデザインするためのパートをになっているのががCSSです。
現在CSSを使っていないサイトは無いと思って間違いないです。
「スタイルシート」と呼ぶ時もあります。
※上で説明した「テーマ」を使用すれば、これらの専門知識がなくても最初からテーマ側でCSSを作り込んでいるので、そのままブログ執筆・公開することができます。
レスポンシブデザイン
ユーザーはパソコンで閲覧する方もいるし、タブレット、スマホ等様々です。
しかもサイズが違いますよね。
レスポンシブデザインというのは、ユーザーの閲覧しているデバイス(閲覧機器)のサイズに合わせ、サイト(ブログ)を最適化する技法のこととです。
↑ CSSでメディアクエリ(デバイスサイズの分岐点=ブレークポイント)を使い制作します。
meta(メタ)
metaは、「metaタグ」とも呼ばれるHTMLタグの要素のことで、HTMLの中の<head></head>の中に書かれます。
ページの情報を伝える以外にも、no indexなどの指示系統としても使われます。
アクセシビリティ
直訳ですと、「近づきやすさ」、「接近できること」になりますが、今回のケースに言い換えると、どんな人にも使いやすいように工夫するという意味が適当かと思います。
UI(ユーザー インターフェイス)
ブログで言えば、サイトの見た目や、色、文字の大きさなど使いやすさのことを指します。
UX(ユーザー エクスペリエンス)
「ユーザー体験」などとよく言われ、そのブログの情報がわかりやすくデザインされていて、ボタンの配置やサイズも押しやすく、また操作しやすいといったユーザーの体験や印象のことを指します。
ユーザビリティ
単に「使いやすさ」や「使い勝手」と言ってしまうと、UXの同義語になってしまいますが、ユーザビリティは、「誰」が、「どんな状況」で、「何のために使う」かによって調整することなので、UXより少し限定的な条件をつけて使うものだと思います。
キャッシュ
一度閲覧したWEBページ(ブログ)の情報を保存し、再度アクセスした時に表示が早くなるようにすること。
拡張子
これはファイルを識別するための名前のことです。
例えば、画像ファイルには .jpg .png .gifなど、イラストレーターファイルには.ai 、動画には .mp4 .mov などの名前がついています。
これにより、どのアプリケーションで開くのかを判別したりします。
拡張子には内容によって細かく分かれているので、代表的なもの以外は必要に応じて都度調べましょう。
webp(画像拡張子)
webp読み方は「ウェッピー」と読みます。
.jpg .png等の画像拡張子はWEB制作でメインで使用されていますが、将来的にはこの.webpに移行していくと思います。
なにより高圧縮(軽量化)できて、画質が維持でき.png のように透明な背景も可能です。
Googleが開発した画像フォーマットで、現在は主要ブラウザも対応しているので必ず普及してきます。
ChatGPT
ChatGPTは、OpenAIという組織が開発した人工知能の一種で、自然言語処理という技術を使って、人間のように会話をすることができます。
ChatGPTは、大量の文章を学習しており、その中から適切な返答を生成することができます。
簡単に言うと、ChatGPTは人間と同じように会話ができる人工知能のことです。
デザイン関連の用語集
グラフィックデザイン
基本は印刷することが前提の媒体のデザイン(ポスター、新聞広告、企業ロゴ、交通広告、商品パッケージ、チラシ、DMなど)をする人を「グラフィックデザイナー」と呼びます。
WEBデザインをするにも、基本になっているのはグラフィックデザインの「デザインの4大原則」ですので、この原則の習得は必須です。
「デザインの4大原則とは」はこちらでを解説していますのでご参考に。
解像度
解像度とは簡単に言うとその画像の繊細さのことです。
印刷ではdpi(ドット・パー・インチ)という単位を使います。
画像はドット(点)の集まりで表現されていますので、このdpiという単位の数字が大きいほどより繊細な画像ということになります。
印刷には通常300~350dpiという高い解像度が必要になりますので、印刷の際は注意してください。
間違えてWEB用の画像で入稿してしまうと、ガタガタの画像で印刷されてしまいます。
WEBは72dpiあればWEB上ではキレイに表示することができますので、印刷はWEBより遥か高い高解像度データが必要ということを覚えておいてください。
ブログ用語集まとめ
このブログ用語集だけでは全然足りないと思いますが、ブログ初心者でも最低このくらいのブログ用語は覚えていた方が情報をインプットする時に内容を把握しやすいと思います。
キャリアを重ねるにつれてさらに専門的な用語が必要り、このブログ用語集で足りなくなると思いますが、徐々にインプットしていきましょう!